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川端 真由子
川端真由子
11月21日 『保存会の人の想いに触れて』
 
初雪が降り寒くなりました。 調子はいかがですか?
NHK新潟放送局では、大河ドラマ・天地人の放送を前に、県内ゆかりの地を紹介するコーナー「天地人を訪ねて」を、夕方の新潟ニュース610で放送中です。
先日、この取材に上越や妙高へ出かけてきました。今回のテーマは、御館の乱という上杉謙信死後の後継者争いを紹介するというものです。
事前取材から担当したのですが、歴史おんちの私は、取材に時間がかかって大変でした。
しかし、実際に戦いで使われたという鉄砲の弾、戦火で焼けたおにぎりなど当時の様子が伺えるものを見ていくうちに、歴史に興味がもてるようになってきました。 取材の中の新しい発見は、御館の乱で負けた、上杉景虎を大事に思っている人達がいることでした。

御館の乱で負けた景虎が逃げてきたのが、現在の妙高市にある鮫ヶ尾城。写真手前の小高い山です。景虎はこのお城に味方を頼って逃げてきますが、味方のはずの城主が裏切ったことで、自害に追い込まれ26歳の若さでなくなりました。
今この場所では、そんな景虎の思いを伝えていくため、地元保存会の人達が山の手入れや観光客への案内を行っています。

写真は鮫ヶ尾城跡の観光案内所でインタビューしている様子です。
保存会の女性は、「景虎はこの雪深い越後に来て、謙信の熱い思いを受けて成長して越後のために尽くそうと思ったのに、その無念が26歳の若さで途切れてしまったことを皆様に伝えていきたい」と話していて、会ったことのない景虎に親のような思いをもっていることに驚きましたが、この取材で、過去の歴史も当時をしのぶことで身近に思えること、歴史の味わい方を教えてもらうことができました。

天地人にちなんだ番組やイベントはこれからも増えていきます。
大河ドラマも楽しみですね!