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2016年1月24日放送 再放送:1月31日よる
【アンコール】2016年3月20日放送 再放送:3月27日よる
※3月20日(日)あさは高校野球が中止の場合のみ放送

分かたれた故郷 妻へ
―画家イ・ジュンソプとマサコ

出演

徐京植さん(作家・東京経済大学教授)

VTR出演

山本方子さん(イ・ジュンソプの妻)
キム・ビョンギさん(画家 イ・ジュンソプの幼なじみ) ほか

韓国の国民的画家イ・ジュンソプ(1916~1956)。20世紀前半を生きたジュンソプは、戦争や貧困に直面しながら、朝鮮民族の象徴とも言われる牛や、家族への愛を描きました。ジュンソプが心の支えとしたのが妻の山本方子(やまもと・まさこ)さん、現在94歳です。二人は韓国と日本で離ればなれになりながらも互いを恋い慕い、そこから数々の作品が生まれます。
ジュンソプと方子さんは、戦前に東京の学校で出会い、太平洋戦争の末期に朝鮮半島北部(現在の北朝鮮)のジュンソプの故郷で結婚しました。
1950年に朝鮮戦争が勃発すると、二人は子どもたちを連れて南の済州島に避難します。
満足に画材を手に入れることもできない貧しさのなかで、ジュンソプは、粗末な紙やくぎを使ってでも絵を描き、独自の作品世界を創りあげてゆきます。
しかし、長引く避難生活で、方子さんや子どもたちが体を壊し、日本に帰国。韓国に一人残ったジュンソプは、東京で暮らす方子さんに絵のついた手紙を書き送るようになります。つづられるのは、たった一つの願い、「いつか真に新しい絵を描いて、ふたたび家族一緒に暮らしたい」。いちずな思いを胸に、短い生涯を駆け抜けたイ・ジュンソプの世界をご紹介します。

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写真

画家 イ・ジュンソプ