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2016年1月10日放送 再放送:1月17日よる

夢の江戸美人画 傑作10選

出演

イッセー尾形さん(俳優)

VTR出演

安村敏信さん(美術史家)
村田孝子さん(ポーラ文化研究所 研究員)
森口瑤子さん(女優)
内藤正人さん(慶應義塾大学教授)
磯田道史さん(静岡文化芸術大学教授)

日本が世界に誇る美、浮世絵。江戸時代に花開いた浮世絵の中でも、多くの絵師たちが腕を競ったのが美人画だといわれる。庶民の好みを色濃く反映した美人画は、時代の変化とともにどんどん変わっていった。だからこそ個性あふれる傑作が次々に登場した。その楽しみ方を10作品とともにお届けする。

美人画といえば、まずはこの人、喜多川歌麿。江戸中期に活躍した歌麿は、目・鼻・口、顔のつくりに心血を注いだ。顔のパーツの絶妙な配置とバランスで、複雑な女心まで表した傑作「歌撰恋之部 物思恋」などを見ていく。
女優の森口瑤子さんは、美人の視線に注目する。菱川師宣の「見返り美人図」や鈴木春信の「雪中相合傘」。その視線を追うと見えてくる、秘められたドラマを浮き彫りにする。
そして時代の気分を映し出した傑作が現れる。勝川春章が描いたユートピアのような「美人鑑賞図」や歌川国貞の「星の霜当世風俗 蚊やき」・・・。江戸の歴史に詳しい磯田道史さんが大胆な読み解きで、驚きの魅力を解き明かす。
さらには、世界の北斎の美人画も。肉筆画「美人愛猫図」の謎めいた美女の物語を井浦新さんが探偵のように推理。さらに北斎の三女・応為が描いた知られざる傑作も登場する。

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写真

©WESTON COLLECTION
葛飾北斎「美人愛猫図」を読み解く井浦新さん