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2015年11月22日放送 再放送:11月29日よる

写狂老人'時'記
~写真家 荒木経惟75歳の日々~

出演

糸井重里さん(「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰)
水原希子さん(モデル、女優) ほか

「写真撮りたいっていう気持ちは自分自身を撮りたいってことなんだよね」

天才アラーキーこと写真家荒木経惟(のぶよし)。前立腺がんを病み、その後、右眼の視力を失った。
ことし、75歳の誕生日を迎えた荒木は北斎の画狂老人をもじって「写狂老人」を名乗り、今もカメラ片手に疾走を続けている。果たしてその日々とは?!

1964年、下町の子どもたちの生き生きとした世界を活写した「さっちん」で第1回太陽賞を受賞、写真界に登場した荒木。
以後、半世紀、妻陽子との新婚旅行の記録、写真集「センチメンタルな旅」、陽子の死を凝視した代表作「センチメンタルな旅・冬の旅」をはじめ、みずからのがん体験を写した「東京ゼンリツセンガン」「遺作 空2」「往生写集」など常に話題作を発表している。
出版された写真集は500冊近く、常に写真界のヒーローとして世界的に活躍する天才アラーキー。

ことしは200人をこえる男たちのポートレート「男 -アラーキーの裸ノ顔-」展、女性のヌード、花、半熟卵、街角の風景と実にさまざまな被写体が並ぶ「淫夏」展、8月15日に打ち砕かれたレンズで車の窓から撮影された青山墓地の風景「ネガエロポリス 右眼墓地」展などが開催され、健在ぶりを印象づけた。
来年4月からはパリ、ギメ東洋美術館での個展が予定されている。

がんと失明という運命を受け入れ、荒木が今何を考え、何を撮っているのか、その撮影現場に密着する。

写真

荒木さんと糸井重里さん(撮影風景)