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2015年5月17日放送 再放送:5月24日よる

永遠のモダン 京の春・重森三玲の庭

出演

菊地成孔さん(ジャズミュージシャン)
高橋源一郎さん(作家)
重森三明さん(重森三玲庭園美術館 館長)

昭和を代表する作庭家・重森三玲(1896~1975)。日本庭園の伝統を徹底的に研究し、そこに独自の感性と哲学を加えることで、“永遠のモダン”を生み出した。番組では、司会の井浦新、ジャズミュージシャンの菊地成孔、そして作家の高橋源一郎が、三玲の庭との対話を繰り広げる。

井浦新は、三玲のデビュー作にして代表作といわれる「東福寺本坊庭園」へ。東西南北に異なる庭を巡らすという、大胆な趣向を凝らした庭と対峙(たいじ)し“永遠のモダン”とは何かを考える。

菊地成孔は、東福寺の「龍吟庵(りょうぎんあん)」と「光明院」へ。美術学校で学び、もともと抽象画家を志していた三玲。そんな彼にとって自然のすべてを石や砂で見立てる日本庭園は、まさに抽象画の世界だった。菊地はこの2つの庭からどんなメッセージを感じ取るのか。

そして高橋源一郎は、三玲の遺作となった「松尾大社 上古の庭」へ。「庭園は芸術だ」と語った三玲がたどり着いた境地とは何だったのか。自然を敬い、自然を越えようと格闘した三玲が、無の境地で作り上げた“究極のモダン”を見つめる。

写真

「東福寺本坊庭園」