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2014年10月5日放送 再放送:10月12日よる

忘却の海を巡る冒険 ヨコハマトリエンナーレ2014

出演

森村泰昌さん(美術家)

3年に一度、みなと町・横浜が最先端のアートに染まる。19か国65組の作品が集結した現代アートの祭典「ヨコハマトリエンナーレ2014」。今回、芸術監督を務めるアーティスト・森村泰昌が、中高生たちとともに展覧会場を巡り、驚きと発見に満ちた対話を繰り広げる。

5回目となる「ヨコハマトリエンナーレ」、芸術監督に、日本を代表するアーティスト・森村泰昌を迎え、8月1日に開幕した。森村が展覧会のコンセプトとしたのは「忘却」。ふだん私たちが、何気なく忘れてしまうものの中にこそ、大切なものがあり、そんな忘れ物をアートが教えてくれる、そんな思いを元に、世界各地から作品を集めた。英国を代表するアーティスト、マイケル・ランディは、横浜美術館のエントランスホールに、巨大な透明のゴミ箱「アート・ビン」を出品。会期中、さまざまな人たちが、そこに失敗作など、ゴミになる美術品を捨てていくという作品だ。そのほかにも、大竹伸朗や、やなぎみわなどの大作が会場を飾る。
展覧会を監修する中で、森村が特にこだわって実現したのが、若者たちにアート体験を促すプログラム。横浜市内の中高生が参加し、準備段階から本物のアートを体感してもらう取り組みを行ってきた。その中で、開幕した会場を、森村自身が中高生とともに巡る一日に密着。森村との対話から、中高生は、何に驚き、どんな発見をするのか・・・。“忘却”の迷宮へと迷い込む、アートを巡る冒険。

関連展覧会

ヨコハマトリエンナーレ2014
「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」

主会場 横浜美術館、新港ピア(新港ふ頭展示施設) 11月3日まで

写真

マイケル・ランディ「アート・ビン」2010/2014年 撮影:田中雄一郎