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2014年6月8日放送 再放送:6月15日よる

紀州へ 長沢芦雪×井浦新

その土地に行ったからこそ出会うことができる"美"がある。今回は、紀州・和歌山へ、奇想の絵師との出会いを求めて、井浦新が旅に出る。
その絵師とは、江戸時代、京都で活躍した長沢芦雪(ながさわ・ろせつ)。写実の巨匠・円山応挙の弟子として修行を積んでいたが、33歳のとき、応挙の代理で紀州の寺に絵を描きに行くことになった。そこで芦雪を迎えたのは、紀州ならではの雄大な自然。師匠のもとを離れ、紀州の空気を体感する中で、芦雪はみずからの画風を開花させていった。
本州最南端の町、串本町にある無量寺には、そんな芦雪の変貌ぶりを伝える傑作が残されている。12面のふすまに描かれた躍動感あふれる「虎」と「龍」。踊るような筆は、まさに大胆不敵、そして自由奔放。そうした紀州に残る芦雪の傑作を訪ね、ブレイクの軌跡をたどる。そして、古代の神々とのつながりを今に伝える紀州ならではの火祭りや、神宝を訪ね、芦雪を変えた自然の息吹を体感する。
長沢芦雪を巡る紀州への旅。どんな美との出会いが待っているのか。

写真

芦雪の"龍"に睨まれている新さん