本文へジャンプ


2013年2月17日放送 再放送:2月24日

天下人と天才たちの器 ~茶道具 超名品!驚きの美~

出演

中島誠之助さん(古美術鑑定家)

信長、秀吉、家康にはある共通点があった。それは3人そろって熱狂的な「茶道具」コレクターだったこと。「茶道具」には天下人を夢中にさせる「奇跡」が隠されていたのだ。3人が受け継ぎ愛した茶入「初花」には、窯で焼いた時偶然現れる奇跡の模様があった!
特に「茶の湯」に没頭した秀吉は、天下統一の歩みと軌を一にするようにさまざまな試みをする。有名な「黄金の茶室」。秀吉の派手好み、豪華主義として知られるが、実際の茶室の姿はその常識を大きく覆すものだったと言う。今回、当時の「黄金の茶室」の姿を再現する。
桃山時代に「美の革命」を起こす2人の天才茶人、千利休と古田織部。利休は、ありふれた日用品を茶道具として見立て、高級品嗜好(しこう)だった「茶の湯」の世界に一石を投じる。利休の花入「顔回」に使われた驚きの素材とは?
織部はエネルギッシュで躍動感あふれる美を生み出した。「破袋」はその代表作。現代美術のオブジェのような姿をCTスキャンにかけると意外な事実が見えてきた。
古美術鑑定家・中島誠之助さんが1年にわたり秘蔵の名品を訪ね、日本独自の驚きの美意識が刻まれた茶道具の神髄に迫る。

スタジオを彩ったお花はこちら

写真

重要文化財 唐物肩衝茶入「初花」(徳川記念財団)


※画像をクリックすると、拡大表示します。