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2012年12月23日放送 再放送:12月30日

白隠 気迫みなぎる禅画

出演

山下裕二さん(美術史家・明治学院大学教授)

ギロリと大目玉でにらみをきかす達磨(だるま)から、妖怪のような一つ目達磨まで、ど迫力の達磨像を数多く描き、禅画を代表する巨匠、白隠。その奇抜な発想と大胆な筆さばきの禅画は、アーティストの村上隆さんや元首相の細川護煕さんも賛嘆する。近年、白隠の禅画を新たに広範囲に発掘した画期的な研究がまとまり、これまで単なる戯画と見なされてきた水墨画にも深い禅の教えがこめられていることが明らかになった。番組では、白隠が描いた達磨や七福神の魅力をさまざまな角度から捉えなおすとともに、最新研究が明らかにした、画中画や文字絵、裏と表がつながるメビウスの輪のような絵など、数々のおもしろいアイデアを紹介しながら、白隠の水墨画の中に秘められた禅の奥義に迫る。

関連展覧会

「白隠展 HAKUIN 禅画に込めたメッセージ

Bunkamuraザ・ミュージアム(東京都渋谷区) 12月22日~2013年2月24日

スタジオを彩ったお花はこちら

写真

「半身達磨」(朱達磨)万寿寺所蔵


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