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2012年10月14日放送 再放送:10月21日

土偶 命の息吹から生まれたアート

出演

佐藤卓さん(グラフィックデザイナー)

縄文時代、まだ文字すらない世界に作りだされた“土偶”。近年、次々と名品が国宝に指定され、今年4月にも山形の土偶が新たに国宝の仲間入りを果たした。悠久の時を経て、今、土偶のアートとしての美しさに注目が集まっている。
縄文の美術というと、岡本太郎が絶賛した火焔式土器の荒々しくダイナミックなイメージが定着している。しかし、国宝級の土偶に目を向けると、その魅力はプリミティブなパワーにとどまらない。デフォルメされたデザインに、精緻な文様が施され、絶妙なバランス感覚の美しさが宿る。土偶は、自然の中で、自然の恵みとともに生きる縄文人だからこそ生み出すことができた、まさにアートの原点なのだ。
今回の番組では、現在、4点ある国宝の土偶を一挙公開。さらに、現代のアーティストが、最高傑作ともいわれる国宝“中空土偶”の完全再現に挑み、高度な技の秘密を徹底的に探る。
スタジオゲストは、日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤卓さん。広告という最も現代的な世界で活躍する佐藤さんが、独自の目線で、土偶の“美”を語る。

関連展覧会

土偶・コスモス

MIHO MUSEUM(滋賀県甲賀市) 9月1日~12月9日

スタジオを彩ったお花はこちら

写真

長野 縄文のビーナス


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