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2010年8月29日放送 再放送:9月5日

ポスター誕生
パリジャンの心を盗め!

出演

千足伸行さん(成城大学教授)
佐藤 卓さん(グラフィック・デザイナー)

パリの街角にあふれる華やかなポスター、ポスターは19世紀末にパリで誕生した。当時のデザイン、円柱の広告塔は今でも使われている。
ベルエポックと呼ばれる享楽の時代(19世紀末~20世紀初頭)は、ポスターの黄金期、さまざまなポスター画家が登場し、商品や芝居のユニークなポスターが街にあふれた。
カラー印刷のポスターを世界で初めて作り出したジュール・シェレ。
大胆な構図や個性的な表現で注目を集めたトゥールーズ・ロートレック。
一夜にして無名から流行ポスター画家へと躍り出たアルフォンス・ミュシャ。
モータリゼーションの申し子、現代デザインの先駆けとなった天才カッサンドル。
彼らは、まさに時代の寵児(ちょうじ)だった。
しかし、大衆心理にアピールするポスターは、時として国家による戦争のプロパガンダにも利用される。ポスターの光と影。流行を生み出しながら、常に流行に追われるポスターの宿命。ポスターは時代を写す鏡であり、都市の美であった。
番組では、気鋭のグラフィック・デザイナー佐藤卓さんも取材、19世紀末から現在まで、ポスターデザインはいかにして道行く人の目をひきつけてきたのか、大衆の目を奪おうとしてきたのか、ポスター芸術の神髄に迫る。

関連展覧会

「LIFE アール・ヌーヴォーのポスター芸術」展

松屋銀座8階大催場 8月25日~9月6日
巡回 名古屋 松坂屋美術館 11月27日~12月26日

スタジオを彩ったお花はこちら

写真

ミュシャ『ジョブ(タバコの巻紙)』


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