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2010年6月27日放送 再放送:7月4日

タマラ・ド・レンピッカ 時代を挑発した女

出演

美輪明宏さん

機械や電気、自動車が都市の暮らしを飛躍的に変えた1920年代のパリで、官能的でありながら、同時にクールでりりしい新時代の女たちを描き、一躍脚光を浴びた女性画家がいる。
タマラ・ド・レンピッカである。
画家自身も時代の最先端を駆け抜けた格好いい女性だった。女性が社会に進出し始めた時代、彼女はその美貌(びぼう)と才能を武器に、自ら成功を勝ち取って行く。
ロシアからの亡命者だったレンピッカは肖像画家としてデビュー、絵に自由奔放な同性愛や最新のファッションなど、時代の流行や人々のあこがれを巧みに取り込んでいった。
しかし、戦争へと進む時代の変化の中で、彼女の絵は見放され世間から忘れ去られていく。
人々の記憶から消えたレンピッカ、そんな彼女が晩年に人知れず描いていた絵とは?
現在兵庫県立美術館で開催中の展覧会には、なかなか目にできないレンピッカの作品が一堂に会している。作品と彼女の美しきポートレイトの数々、彼女を知る人々へのインタビューから、時代に執着し、時代に忘れ去られた女性画家の真実を見つめる。
ゲストの美輪明宏さんがレンピッカの時代と作品、そして人生を語る。

関連展覧会

「美しき挑発 レンピッカ」展

兵庫県立美術館 7月25日まで

スタジオを彩ったお花はこちら

写真

《緑の服の女》
1930年/油彩・合板/ポンピドゥーセンター蔵
©2010 TAH Licensed by MMI
⁄ Photo MNAM, Dist. RMN ⁄ DNPartcom
⁄ ADAGP & SPDA


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