後小路雅弘さん(九州大学大学院教授)
今回の日曜美術館は、アジア各地の作家たちが主人公です。
アジアの近現代美術を専門に収集する、世界でも類を見ない美術館・「福岡アジア美術館」。
アジア各地、西はパキスタン、北はモンゴル、南はインドネシアと、アジア21の国と地域から集められた多種多様なコレクションは、実に2300点を越えます。これらのコレクションの数々からは、急激な変貌を続けるアジアの国々の姿が浮かび上がってきます。各地に生きるアーティストたちは、自分たちの国の変化とどう向き合い、作品に映し出そうとしているのでしょうかー。
モンゴルを代表する現代画家ツェグミドさん(51)、そしてエンフジャルガルさん(49)。
20年前の民主化以後、急速な近代化の道をたどる激動のモンゴルを見つめ続ける2人の、10年前と現在の現地映像も織り交ぜながら、作品に託した作家たちのメッセージを読み解きます。
そのほか、タイ北部の農村で創作活動を続ける作家など、「時代」と格闘しながら、創作活動を続けるアジア各地の作家をご紹介します。
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福岡アジア美術館

ツェグミド『オルホン河』(福岡アジア美術館)

プラソン『人生の所有物』(福岡アジア美術館)
