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2017年11月12日 / 旅の紹介 第57回 東京で蒔絵の技に出会う旅

番組では、昭和3年に献上された御飾棚(おんかざりだな)に焦点を当て、その超絶技巧が紹介されました。日美旅では、蒔絵(まきえ)の技に注目。番組をご覧いただいた後、その魅力に触れられる場所を紹介します。

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「東京藝術大学創立130周年記念特別展 皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト」会場。一対の「御飾棚」(写真中央)他、大正から昭和最初期の献上品が展示されている。

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2017年10月29日 / 旅の紹介 第56回 太宰府へ 文化交流拠点を感じる旅

九州国立博物館がある太宰府は、1300年も昔より大陸との交流の拠点となってきました。文化の交流・発信の拠点という視点から現在の太宰府の町を旅します。

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福岡県太宰府市にある九州国立博物館。設計は菊竹清訓氏。

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2017年10月22日 / 旅の紹介 第55回 特別展覧会「国宝」と京都国宝散策の旅

京都国立博物館では、特別展覧会「国宝」が開催中(11月26日まで)。今回の「出かけよう、日美旅」は、こちらの展覧会と組み合わせて京都で楽しむ国宝が見られるスポットを巡る旅にご案内します。

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国宝「雲中供養菩薩像」などが鑑賞できる宇治市・平等院内の平等院ミュージアム鳳翔館。 写真提供=平等院

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2017年10月15日 / 旅の紹介 第54回 伊豆へ 慶派の仏像に出会う旅

今回の「出かけよう日美旅」では、慶派の仏像を求めて伊豆に旅します。慶派とは、運慶の父・康慶に始まり、鎌倉時代の仏像様式を確立した仏師の系統です。

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伊豆の国市の「願成就院」にて。運慶による仏像が並ぶ大御堂(おおみどう)の様子。※番組内の映像より

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2017年10月 8日 / 旅の紹介 第53回 秋の京都へ 狩野派に出会いに行く旅

「目指せ!天下一の絵師集団~狩野元信の戦略~」の放送に合わせ、出かけよう日美旅では、京都で狩野派の作品が見られる場所を旅します。
※文中に登場する寺院・展示施設の内部はいずれも通常は撮影不可です。この度は特別に許可をいただき撮影しています。

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左京区一乗寺にある「曼殊院門跡」にて。狩野永徳の「虎の図」。

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2017年10月 1日 / 旅の紹介 第52回 現代の東京で『錦絵』と出会う旅

番組では、江戸中期に活躍した浮世絵師・鈴木春信(すずきはるのぶ)を紹介しました。
わずかな色しかなかった浮世絵版画から、錦のように色鮮やかな錦絵(にしきえ)が生まれた時の花形絵師が春信。現代の東京でその美に触れる旅に出かけました。

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江戸末期の安政期から続く浮世絵の摺(す)りの工房「高橋工房」。ギャラリーを併設する。

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2017年9月10日 / 旅の紹介 第51回 アメリカ東部の町へ アンドリュー・ワイエスをたどる旅

厳しい自然と、そこで懸命に生きる人々を描いたアメリカの画家、アンドリュー・ワイエス。
生涯、ペンシルべニア州チャッズフォードとメイン州クッシングという2つの町だけで制作しました。画家のすべてがあるそれらの町を訪ねました。

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メイン州クッシングのオルソン・ハウス。歳月にさらされた建物と、住人のクリスティーナとアルバロの姉弟がワイエスの心を強くとらえた。

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2017年9月 3日 / 第50回 横浜へ ヨコハマトリエンナーレ2017をまわる旅

11月5日まで開催中の現代アートフェスティバル「ヨコハマトリエンナーレ2017」。そのあいさつ文には「作品を通して世界や人間についての思いを深める機会に」と書かれています。会場をまわって、番組でご紹介できなかった展示を中心にレポートします!

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横浜美術館に入ったところの様子。インドネシア出身のアーティスト、ジョコ・アヴィアントの作品の存在感がすごい。 ジョコ・アヴィアント《善と悪の境界はひどく縮れている》2017 ヨコハマトリエンナーレ2017展示風景

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2017年8月27日 / 旅の紹介 第49回 東京で日本の家を巡る旅

「小さな家たちの冒険」の放送と関連し、日美旅でも日本の住宅の魅力を肌で感じてみたいと思います。

まずは、現在開催中の展覧会「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」の監修者のひとりでもあり番組にもご登場いただいた塚本由晴さんのご自宅を訪ねました。こちらは、塚本さんと、妻でやはり建築家・貝島桃代さんの住居であるのと同時に、ふたりが代表を務める建築設計事務所「アトリエ・ワン」のオフィスでもあります。

※今回の「出かけよう、日美旅」でご紹介する場所のうち一般の方が訪れることができるのは、「前川國男邸」のみです。ハウス&アトリエ・ワンは事務所兼個人の住居なので、この記事だけでお楽しみください。

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2017年7月23日 / 旅の紹介 第48回 唐津〜佐賀へ 青木繁をたどる旅

天才とうたわれながら不遇のうちにこの世を去った明治の洋画家・青木繁。代表作「海の幸」誕生の地である千葉県館山市布良(めら)や郷里の福岡県久留米市がゆかりの地としてよく知られていますが、佐賀も青木繁と深い縁がありました。晩年を過ごした土地・佐賀へ、青木を感じに行きました。

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青木繁の常設展示室がある河村美術館(唐津市)。

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2017年7月 2日 / 旅の紹介 第47回 岩手県花巻市へ 萬 鉄五郎を感じる旅

20世紀初頭、当時の前衛的な西洋美術の傾向に敏感にアンテナを張りつつ、新たな絵画の境地を求め続けた画家・萬鉄五郎(よろずてつごろう)。その作品にはまた独特の野性味がにじんでいると感じますが、故郷・岩手県花巻市東和町土沢(つちざわ)の風土からの影響があったと言われています。その地を訪ねました。

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岩手県花巻市東和町土沢、萬がスケッチによく訪れた土沢城跡にて。何度となく “木の間から見下ろした町”を描いた。現在この丘に萬鉄五郎記念美術館がある。

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2017年6月25日 / 旅の紹介 第46回 「しょうぶ学園」と鹿児島を楽しむ旅 

放送で紹介された「しょうぶ学園」。県外からの訪問も多いこの施設、鹿児島空港からまずこちらに立ち寄り、その後鹿児島の中心市街へ、という人も少なくありません。というわけで、「しょうぶ学園」から始まる鹿児島の旅に行ってきました!

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「しょうぶ学園」内にある交流スペース。利用者の他、地域の人たちも使うことができる。園内はいろんな種類の木が生え、緑がいっぱい。

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2017年6月11日 / 旅の紹介 第45回 奈良 天平時代・美仏の都へ 

「出かけよう、日美旅」スペシャル、今回は番組とブログが全面連動してお送りします。
ブログスタッフもロケに同行し、各スポットでの収録を終えたばかりのMCおふたりを直撃。興奮冷めやらぬ現場の熱も含め、改めてその魅力をお伝えします!
※なお、本文中に登場する仏像はいずれも通常は撮影不可です。特別に許可を得て撮影させていただきました。

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興福寺仮講堂にて開催中の「国宝特別公開2017 阿修羅-天平乾漆群像展」の様子。 

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2017年5月28日 / 旅の紹介 第44回 ベルギー・アントワープへ ブリューゲルを感じる旅

16世紀、活躍をした画家・ピーテル・ブリューゲル1世(通称・ブリューゲル)。その代表作「バベルの塔」(ボイスマンス美術館蔵)が20年ぶりに来日中です。
ブリューゲルが画家としての時間の大半を過ごしたベルギー・アントワープの街を歩きます。 

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展望台からアントワープの街を眺める。右手奥に見えるのが、スヘルデ川。

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2017年5月21日 / 旅の紹介 第43回 北海道・小樽へ 一原有徳をたどる旅

40歳を過ぎて本格的に絵を始め、その数年後には異彩を放つ抽象版画で一躍注目を集める存在となった一原有徳。
精力的に制作を続け、2010年、100歳でこの世を去りました。
作家の面影を追って、一原が暮らした北海道・小樽を訪ねます。

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JR小樽駅から徒歩約10分のところにある市立小樽美術館/市立小樽文学館。建物の前には鉄道遺産「手宮線」のレールが。

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2017年4月30日 / 旅の紹介 第42回 京都・兵庫へ 広重「六十余州名所図会」をたどる旅

「東海道五十三次」で知られる浮世絵師・歌川広重。
それまで役者絵や美人画が主流であった浮世絵の世界に、風景画という新たな分野を確立させるきっかけをつくりました。
そして晩年、日本全国の名所を描いた「六十余州名所図会」が登場します。
この一連の作品に描かれた場所を旅します。

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日本三景のひとつ、天橋立。天橋立は龍にも例えられる。

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2017年4月16日 / 旅の紹介 第41回 チェコへ ミュシャを訪ねる旅

アルフォンス・ミュシャが晩年手がけた壮大な連作絵画「スラヴ叙事詩」全20点がそろって初来日中です。
そこではミュシャと聞いて多くの人が思い浮かべる、優美なパリ時代のアール・ヌーヴォーとは異なる作風が展開されています。
祖国に戻ったミュシャは何を思い、伝えようとしたのか。「スラヴ叙事詩」制作の地・チェコを旅しました。 

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プラハ旧市街にある市民会館の「市長の間」に描かれたミュシャの天井画。

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2017年3月26日 / 旅の紹介 第40回 井浦新"にっぽん"美の旅3 鬼・天狗〜異形を訪ねる旅

日曜美術館で司会を務める井浦新が日本の美を巡り歩く、「“にっぽん”美の旅」。
今回はかねてより彼が関心を持っていた「異形」をテーマに、青森、福岡、山形を旅しました。
鬼・天狗(てんぐ)といった異形と出会う中から見えてきたものとは……?

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青森で出会った“鬼”。青森県弘前市の八幡宮(石川)にて。

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2017年3月12日 / 旅の紹介 第39回 浅草、上野へ 長谷川利行を訪ねる旅

大正末から昭和はじめの東京を描いた画家・長谷川利行。
“日本のゴッホ”とも呼ばれ、鮮やかな色彩と激しいタッチで時代の息吹を捉えたその絵には、今も熱狂的な愛好者がいます。
彼が描いたかつての東京の面影を求めて、隅田川沿い・浅草・上野を歩きました。    

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東京スカイツリーをのぞむ隅田川沿いの風景。春の気配が感じられ、川の土手を歩くだけでも気持ちがいい。

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2017年2月26日 / 旅の紹介 第38回 イタリア・ヴェネツィアへ ティツィアーノを訪ねる旅

番組でもご紹介したとおり、ティツィアーノはヨーロッパ中の王侯貴族から高い人気を博し、絵の注文が絶えなかったと言われています。
イタリア・ルネサンスの時代、フィレンツェでミケランジェロやラファエロが活躍する一方で、彼らと肩を並べる存在としてヴェネツィアではティツィアーノがその名をとどろかせていました。

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ヴェネツィア・アカデミア美術館。ティツィアーノが1534-38年頃に描いたとされる「聖母の神殿奉献」。最初からこの空間のために描かれた作品だけに、素晴らしい鑑賞体験ができる。

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