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旅の紹介

2016年7月 3日 / 旅の紹介 第13回 南仏へ ルノワールを訪ねる旅

パリ・モンマルトルの都会生活を青や緑色も多用して描き出したルノワール。

対照的に晩年は “バラ色の色彩”と呼ばれる色づかいに変化していきます。それをもたらしたのは南仏の風土でした。
今回の日美旅では南仏にルノワールを訪ねます。

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カーニュにあるルノワール美術館の庭にて。手前にはオリーブの古木が、遠方には旧市街が見える。

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2016年6月26日 / 旅の紹介 第12回 横浜へ 宮川香山と眞葛焼を探す旅

リアルな生き物が飛び出してくるかのような強烈なインパクト――。

激動の明治に生きた陶芸家・宮川香山(みやがわこうざん)は技巧を極め、新たな陶芸の可能性に挑戦し続けました。
今回の「出かけよう、日美旅」は、宮川香山が創始した眞葛焼(まくずやき)誕生の地・横浜に、その面影を訪ねます。

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(左)宮川香山が発展させた「高浮彫」(たかうきぼり)による大花瓶。(右)主役の鷹(たか)以外にも様々な生き物が。横浜・眞葛ミュージアム。

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2016年6月19日 / 旅の紹介 第11回 沖縄へ 平敷兼七を感じる旅

知られざる写真家・平敷兼七(へしきけんしち)が残した、膨大な数の沖縄の写真。
その中心に居たのは常に「人」でした。

今回は平敷兼七ゆかりの沖縄の場所を訪ね、平敷さんをよく知る親しい人々と語らいます。 

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平敷兼七ギャラリー(沖縄県浦添市)で開催中の「平敷兼七 二人展シリーズ vol.2 沖縄人人 平敷兼七×石川竜一」より平敷兼七の写真の展示。

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2016年6月12日 / 旅の紹介 第10回 北海道・山形・三重へ 井浦新・円空への旅 

「井浦新 円空への旅」で北海道・山形・三重を旅した井浦新。

「円空との出会いが日本美術の扉を開くきっかけのひとつ」と言い、私的なものもあわせると円空を訪ねる旅はもう10年以上に及んでいます。 
今回の「出かけよう、日美旅」は番外編。
井浦新に、円空をめぐる旅についてインタビュー。彼の言葉、そして写真で、それぞれの場所の魅力をお届けします。

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山形・出羽三山の湯殿山にて。番組の撮影を始めようとした瞬間、アオダイショウに出会った。ヘビは自然の中で神のような存在だと思う。出羽三山の神様に「ようこそ!」と迎えられたような気分だった。

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2016年6月 5日 / 旅の紹介 第9回 静岡へ 広重「東海道五十三次」を感じる旅

浮世絵師・歌川広重の『東海道五十三次』――。

今回は、この大ヒット江戸浮世絵の題材となった、東海道の53の宿場が今はどうなっているのか、訪ねてみました。
といっても、53箇所を一日では無理なので……「三島」「蒲原」「由比」3つの町を訪ねる伊豆・駿河路の旅にご案内します。

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『東海道五十三次』の中の一枚、「由井 薩埵嶺」に描かれている薩埵峠から眺める富士山と駿河湾。似たアングルから今、写真を撮るとこうなります!

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2016年5月29日 / 旅の紹介 第8回 東京とその近郊へ シルクロード美術を見に行く旅

番組でも紹介した、東京国立博物館・表慶館で開催中の『黄金のアフガニスタン  -守りぬかれたシルクロードの秘宝-』展(6月19日まで)。

紀元前2100年頃から紀元後3世紀頃までのアフガニスタンの古代遺跡から出土した、財宝とも言うべき装飾品が紹介されています。このような美しさや高い技を持つ作品が今から2000年も昔に存在したということに驚愕し、と同時に現代に生きる私たちが時を超えてそうした文化財と対面できることの至福を感じずにはいられません。

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東京・上野。東京国立博物館 表慶館では『黄金のアフガニスタン -守りぬかれたシルクロードの秘宝-』展が行われている。

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2016年5月22日 / 旅の紹介 第7回 神戸へ 大原治雄"ブラジル移民"を感じる旅

高知県に生まれ移民としてブラジルに渡り、農業を営みながら家族やブラジルの風景をモチーフとした写真を撮り続けた大原治雄。

今回は、大原治雄作品の背景にある「ブラジル移民」という点に焦点を当て、神戸の旅にご案内します。

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海から神戸の街と六甲山を眺める。移住者たちが日本を離れるときにもこのように風景を眺めたのでしょうか。

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2016年5月15日 / 旅の紹介 第6回 イタリア・ボローニャへ モランディを訪ねる旅

日常の中にあるありふれた瓶や壺を描きながら、えも言われぬ豊かな絵画空間をそこに創り出す――
イタリアの画家、ジョルジョ・モランディは20世紀の絵画史に大きな足跡を残しました。

今回の「出かけよう、日美旅」は、モランディが73年の生涯の大半を過ごしたイタリア北部の街ボローニャを訪ねます。

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ボローニャ市内、中心からやや離れた、旧市街の面影が残る一角にひっそりとたたずむモランディのかつての住まい。

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2016年5月 8日 / 旅の紹介 第5回 京都へ 「禅の美」を訪ねる旅

京都国立博物館では、展覧会『禅―心をかたちに―』が5月22日まで開催中。番組ではこの展覧会に触れつつ、雪舟や白隠などの禅宗美術の魅力について語りました。

というわけで今回は禅の美をテーマに、雪舟、夢窓疎石、白隠、明兆らの面影を追って京都を旅します。

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夢窓疎石が作庭した庭の中でも最高傑作と言われる天龍寺の「曹源池庭園」。大方丈から眺める。

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2016年5月 1日 / 旅の紹介 第4回 奈良・飛鳥へ 安田靫彦を探す旅

「聖徳太子」や邪馬台国の女王「卑弥呼」、万葉の歌人「額田王(ぬかたのおおきみ)」など、歴史上の人物を描き続けた日本画家・安田靫彦。 

東京・日本橋に生まれ、神奈川・大磯町にアトリエを構え制作を行いましたが、自身の作風を確立するうえで強い影響を受けたのは、20代はじめに9か月間滞在した奈良だとされています。

というわけで今回の「出かけよう、日美旅」の舞台は奈良。
古人(いにしえびと)に想いを馳せながら、安田靫彦の絵画を読み解きます。

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奈良県高市郡明日香村にある「甘樫丘(あまかしのおか)」展望台からの眺め。安田靫彦もここに上ったという記録があります。「額田王」背景の参考にもしました。 

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