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旅の紹介

2016年8月21日 / 旅の紹介 第18回 長崎へ 天正遣欧使節を感じる旅

16世紀、ポルトガルとの貿易が盛んだった九州では、大名たちは次々とキリスト教に改宗しました。
「キリシタン大名」の名代として、13歳前後の少年4人による天正遣欧使節が、ローマに派遣されます。
東西の文化を橋渡しした天正遣欧使節の面影を、キリシタン文化が花開いた長崎に訪ねます。

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長崎港。1582年、ローマ、ヴァチカンに向けて2年6か月の旅がはじまった(正確な出航地である当時の波止場は現在は陸地)。

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2016年7月31日 / 旅の紹介 第17回 フランス、ル・メニル=テリビュ村へ メアリー・カサットを訪ねる旅

メアリー・カサットはアメリカ人でありながら人生の大半をフランスで生きた、印象派の代表的な画家のひとりです。 
 ちまたの話題になりやすい華やかなモチーフより、家族や近隣の人々などをモデルに、身近な暮らしの場面を題材としました。 
そんなカサットの面影を求めて、彼女が50代以降、亡くなるまで生活の拠点にしたパリ郊外のル・メニル=テリビュ村を訪ねます。 

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メアリー・カサットが暮らした家「ボーフレーヌ館」。美しい庭園の中にたたずむ。

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2016年7月24日 / 旅の紹介 第16回 長崎へ シーボルトを訪ねる旅

幕末の時代、ドイツ人の医師、フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトは、日本研究で大きな成果を残しました。

今回の日美旅では、シーボルトが暮らした町・長崎を訪ねます。

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長崎市鳴滝のシーボルト宅跡。後方の赤い建物がシーボルト記念館。

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2016年7月17日 / 旅の紹介 第15回 島根県松江市へ 花森安治を感じる旅

「暮しの手帖」初代編集長・花森安治は神戸の生まれですが、青春時代を過ごした島根県の松江市をこよなく愛しました。

旧制松江高校に在籍した当時に編集と装丁の両方を手がけた「校友会雑誌20号」が花森安治の本作りの原点であったとも言われています。 

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日没の宍道湖。夕陽であたりがオレンジ色に染まる。

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2016年7月10日 / 旅の紹介 第14回 日本アルプスへ 吉田博を感じる旅

明治・大正・昭和にかけて世界中を巡って風景画を描いた吉田博。

中でも生涯をかけて題材にし続けたのが、山岳の景色でした。
今回の日美旅では、吉田博の代表的な山岳風景の木版画シリーズ「日本アルプス十二題」に描かれた、北アルプスの山々を訪ねます。

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吉田博の木版画の中でも特に人気の高い「劔山の朝」に描かれている立山連峰の剱岳(つるぎだけ)。

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2016年7月 3日 / 旅の紹介 第13回 南仏へ ルノワールを訪ねる旅

パリ・モンマルトルの都会生活を青や緑色も多用して描き出したルノワール。

対照的に晩年は “バラ色の色彩”と呼ばれる色づかいに変化していきます。それをもたらしたのは南仏の風土でした。
今回の日美旅では南仏にルノワールを訪ねます。

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カーニュにあるルノワール美術館の庭にて。手前にはオリーブの古木が、遠方には旧市街が見える。

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2016年6月26日 / 旅の紹介 第12回 横浜へ 宮川香山と眞葛焼を探す旅

リアルな生き物が飛び出してくるかのような強烈なインパクト――。

激動の明治に生きた陶芸家・宮川香山(みやがわこうざん)は技巧を極め、新たな陶芸の可能性に挑戦し続けました。
今回の「出かけよう、日美旅」は、宮川香山が創始した眞葛焼(まくずやき)誕生の地・横浜に、その面影を訪ねます。

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(左)宮川香山が発展させた「高浮彫」(たかうきぼり)による大花瓶。(右)主役の鷹(たか)以外にも様々な生き物が。横浜・眞葛ミュージアム。

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2016年6月19日 / 旅の紹介 第11回 沖縄へ 平敷兼七を感じる旅

知られざる写真家・平敷兼七(へしきけんしち)が残した、膨大な数の沖縄の写真。
その中心に居たのは常に「人」でした。

今回は平敷兼七ゆかりの沖縄の場所を訪ね、平敷さんをよく知る親しい人々と語らいます。 

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平敷兼七ギャラリー(沖縄県浦添市)で開催中の「平敷兼七 二人展シリーズ vol.2 沖縄人人 平敷兼七×石川竜一」より平敷兼七の写真の展示。

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2016年6月12日 / 旅の紹介 第10回 北海道・山形・三重へ 井浦新・円空への旅 

「井浦新 円空への旅」で北海道・山形・三重を旅した井浦新。

「円空との出会いが日本美術の扉を開くきっかけのひとつ」と言い、私的なものもあわせると円空を訪ねる旅はもう10年以上に及んでいます。 
今回の「出かけよう、日美旅」は番外編。
井浦新に、円空をめぐる旅についてインタビュー。彼の言葉、そして写真で、それぞれの場所の魅力をお届けします。

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山形・出羽三山の湯殿山にて。番組の撮影を始めようとした瞬間、アオダイショウに出会った。ヘビは自然の中で神のような存在だと思う。出羽三山の神様に「ようこそ!」と迎えられたような気分だった。

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2016年6月 5日 / 旅の紹介 第9回 静岡へ 広重「東海道五十三次」を感じる旅

浮世絵師・歌川広重の『東海道五十三次』――。

今回は、この大ヒット江戸浮世絵の題材となった、東海道の53の宿場が今はどうなっているのか、訪ねてみました。
といっても、53箇所を一日では無理なので……「三島」「蒲原」「由比」3つの町を訪ねる伊豆・駿河路の旅にご案内します。

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『東海道五十三次』の中の一枚、「由井 薩埵嶺」に描かれている薩埵峠から眺める富士山と駿河湾。似たアングルから今、写真を撮るとこうなります!

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