日曜美術館サイトにもどる
カテゴリ
旅の紹介

2017年3月12日 / 旅の紹介 第39回 浅草、上野へ 長谷川利行を訪ねる旅

大正末から昭和はじめの東京を描いた画家・長谷川利行。
“日本のゴッホ”とも呼ばれ、鮮やかな色彩と激しいタッチで時代の息吹を捉えたその絵には、今も熱狂的な愛好者がいます。
彼が描いたかつての東京の面影を求めて、隅田川沿い・浅草・上野を歩きました。    

toshiyuki_01.jpg
東京スカイツリーをのぞむ隅田川沿いの風景。春の気配が感じられ、川の土手を歩くだけでも気持ちがいい。

つづきをよむ >>


2017年2月26日 / 旅の紹介 第38回 イタリア・ヴェネツィアへ ティツィアーノを訪ねる旅

番組でもご紹介したとおり、ティツィアーノはヨーロッパ中の王侯貴族から高い人気を博し、絵の注文が絶えなかったと言われています。
イタリア・ルネサンスの時代、フィレンツェでミケランジェロやラファエロが活躍する一方で、彼らと肩を並べる存在としてヴェネツィアではティツィアーノがその名をとどろかせていました。

tiziano_01.jpg
ヴェネツィア・アカデミア美術館。ティツィアーノが1534-38年頃に描いたとされる「聖母の神殿奉献」。最初からこの空間のために描かれた作品だけに、素晴らしい鑑賞体験ができる。

つづきをよむ >>


2017年2月12日 / 旅の紹介 第37回 東京を巡る、宋代の青磁旅

青く澄んだやきもの、青磁。
その最高峰は12世紀初頭の中国・北宋末期の20数年間だけ作られた汝窯(じょよう)のものとされます。
やきものの黄金時代と言われる宋代の青磁を見ることができる東京都内数カ所を訪ねました。

seiji_1.jpg
東京国立博物館東洋館。宋代の青磁名品。輝き、色もさまざま(展示は2月26日まで)。

つづきをよむ >>


2017年2月 5日 / 旅の紹介 第36回 石川県・羽咋市、七尾市へ 長谷川等伯を訪ねる旅

長谷川等伯は京都で活躍する前、能登の七尾を拠点に「信春」という名前で活動していました。(上洛後、大徳寺天井画を手がける辺りから等伯の名に改めています)
また有名な「松林図屏風」に描かれた松林もその故郷・北陸の象徴的な景色を思わせると言われています。
等伯のルーツを探るべく、北陸を訪ねました。

tohaku_01n.jpg
石川県羽咋市(はくいし)・妙成寺に行く途中の海岸にて。等伯の松林図に描かれた松林を探してたどり着いた。

つづきをよむ >>


2017年1月22日 / 旅の紹介 第35回 スペイン・グラナダへ 戸嶋靖昌を探す旅

画家、戸嶋靖昌がスペイン南部アンダルシア州のグラナダに移り住んだのは1976年の冬、42歳のときでした。
2000年に帰国するまで26年、ずっとこの街に暮らしました。帰国した後も亡くなる前年まで毎年訪れており、まさに戸嶋にとっての「帰るべき場所」でした。

toshima01.jpg
かつて戸嶋がアトリエを兼ねて住んだ家の窓からの眺め(現在は別の方が住まわれているが特別に撮影させてもらった)。グラナダ大聖堂がよく見える。

つづきをよむ >>


2017年1月15日 / 旅の紹介 第34回 京都へ 利休と樂焼を探す旅

千利休の「侘(わ)び茶」の思想を形にしたのが樂焼の起源と言われています。
初代長次郎は秀吉が京都に築いた城「聚楽第」の土を使い茶碗を焼きました。長次郎没後に、「今焼」から「聚楽焼」と呼ばれるようになりました。徳川の時代になり、二代常慶が徳川秀忠から「樂」の字を賜ったことにより「樂茶碗」の呼び名が一般的になったようです。
樂焼を生んだ背景を探るべく、樂家かいわいとかつての聚楽第の跡を歩いてみました。

rakuyaki01.jpg
京都市上京区の「晴明神社」。実は千利休の屋敷跡に建っている。境内には、利休が茶を点てたときに用いたとされる井戸も残る。

つづきをよむ >>


2017年1月 8日 / 旅の紹介 第33回 長野県小布施町へ 葛飾北斎を訪ねる旅

浮世絵界の大スター・葛飾北斎。
絶えず自己変革を続け、絵師としての高みを目指しました。
その最晩年の足跡が残る長野県上高井郡小布施町(おぶせまち)を訪ねました。

hokusai01.jpg
北斎が天井絵を描いた上町祭屋台(手前)と東町祭屋台(奥)。小布施・北斎館。

つづきをよむ >>


2016年12月11日 / 旅の紹介 第32回 ドイツ・ヴィッテンベルクへ クラーナハを訪ねる旅

ドイツ・ルネサンスを代表する画家、ルカス・クラーナハ(父)。
優雅でなまめかしい女性像は、16世紀前半のヨーロッパ諸侯に愛されました。
クラーナハが活動したドイツ北東の町・ヴィッテンベルクを訪ねます。

cranach_01.jpg
聖マリエン聖堂。「宗教改革祭壇画」とよばれるクラーナハ晩年の作品(子との共作)。

つづきをよむ >>


2016年12月 4日 / 旅の紹介 第31回 伊豆高原へ 谷川晃一を感じる旅

画家・谷川晃一は1988年に夫婦で伊豆高原に移り住み、現在もこの地で制作を続けています。また自らが発起人となって始めた「伊豆高原アートフェスティバル」も今年で24回目を数えました。
今回は、そんな谷川さんの暮らす伊豆高原を訪ねました。

tanigawa_01.jpg
伊豆高原で一番高い場所「大室山(おおむろやま)」。その頂上から街を見下ろす。

つづきをよむ >>


2016年11月27日 / 旅の紹介 第30回 秋の比叡山延暦寺・三千院へ 傅益瑤を感じる旅

放送では「祭りの水墨画」を中心に傅益瑤(ふ えきよう)さんの作品を紹介しましたが、常設されていて見られる傅さんの水墨画としては、お寺に奉納された仏教画があります。
今回の日美旅は、秋の比叡山延暦寺、そして大原三千院に向かいます。

fuekiyo01.jpg
比叡山延暦寺にある傅益瑶さんの水墨画「仏教東漸図」より。延暦寺が描かれている部分。

つづきをよむ >>