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旅の紹介

2018年7月22日 / 旅の紹介 第72回 長野へ 縄文の息吹を感じる旅

縄文文化が最も華やかに開花したと言われる縄文時代中期。実は、この時代の遺跡が最も多く発見されているのは長野県、中でも八ヶ岳西南麓に集中します。“縄文銀座”と言われるこのエリアを訪ねました。

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長野県にある茅野市尖石(とがりいし)縄文考古館。「縄文のビーナス」(左)と「仮面の女神」(右)の2件の国宝を収蔵する。

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2018年7月 8日 / 旅の紹介 第71回 愛知へ 名古屋城本丸御殿と尾張の城を巡る

1615年、徳川家康の命により名古屋城内に建てられた本丸御殿。1945年の名古屋大空襲で天守と共に焼失してしまいましたが、名古屋市は2009年から復元に着手。この6月に工事が完成し一般公開が始まりました。今回の日美旅では名古屋城を起点にして、徳川家の遺愛品が展示されている徳川美術館や、尾張の城などを巡ります。

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名古屋城と本丸御殿は国宝に指定されていたが、1945年の空襲によって焼失。天守は戦後1959年に再建された。本丸御殿の復元は2009年に着手された。

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2018年6月17日 / 旅の紹介 第70回 京都へ 小さな美術館を訪ねる旅

『フランス人がときめいた日本の美術館』著者のソフィー・リチャードさんは日本のミュージアムの良さを「見るのに何日もかかる権威的な欧米の大美術館と違ってサイズ感がちょうどいい。建物や庭にも味があり癒やされる。自然を題材にした陶磁器や染織などの繊細さにもひかれる」と語りました。大きすぎず落ち着いて鑑賞でき、さらにその建物や地域自体にも歴史がある。そんな美術館・記念館を同書で紹介されている中からピックアップして行ってきました。

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京都市東山区にある河井寛次郎記念館。作家自身の住居兼仕事場を記念館として一般公開している。

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2018年6月 3日 / 旅の紹介 第69回 松本へ 柚木沙弥郎の型染に出会う旅

心が躍るような模様を布地に染める染色家・柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)。95歳を迎えた今も、新たな創造を続けています。柚木さんが高校時代を過ごした地であり、様々な場所で作品を見ることができる長野県・松本を訪ねました。

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鮮やかな柚木沙弥郎の型染絵(中央の四角い額11点)。個展の会場でもあった工芸店にて。

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2018年6月 1日 / 旅の紹介 第68回 松江へ 茶の湯文化と不昧好みを味わう旅

“不昧公(ふまいこう)”の名で知られる江戸時代後期の松江藩藩主・松平治郷(はるさと)(1751〜1818)は大名茶人として名高く、茶の湯の文化を松江に浸透させました。松江を旅し、茶の文化に触れ、不昧に思いをはせます。

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松平不昧が29歳でつくった茶室「明々庵」からの松江城の眺め。森に浮かぶような松江城を見ることができる。 

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2018年5月13日 / 旅の紹介 第67回 井上安治 浅草〜日本橋・文明開化を感じる旅

明治時代前期に活躍した絵師・井上安治(1864〜1889年)。安治が木版画を通じて描き出したのは、西洋から入ってきた文明によって大きく変化しつつあった街の景観でした。安治の絵を手がかりに、文明開化の頃の東京を感じる旅をしてみました。  

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浅草の中心にかかる「吾妻橋」。東京スカイツリーとアサヒビール本社ビルが目の前にそびえ立ち、どことなく未来的にも映る現在の景観。 

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2018年4月29日 / 旅の紹介 第66回 大阪・箕面の滝へ 池大雅を発見する旅

与謝蕪村と並んで、日本の文人画を大成した人物として知られる江戸時代中期の画家、池大雅(1723〜1776)。中国の山水画を手本としつつも、実景から多くを学び取ろうとしました。池大雅が旅し描いた場所のひとつ、大阪にある箕面の滝を訪ねました。

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池大雅の作品にも描かれた大阪・箕面の滝。

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2018年4月 8日 / 旅の紹介 第65回 フランス・ペイルルバードへ ルドン発見の旅

1840年、フランスに生まれたオディロン・ルドン(〜1916年)は、生後すぐにボルドーの郊外リストラック=メドック村のペイルルバードという場所に里子に出されました。幼少期を過ごしたこの地がルドンの創作の源泉となったと言われています。

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一路ペイルルバードへ。ボルドーから車で30分も走るとあたり一面ブドウ畑の風景。

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2018年3月18日 / 旅の紹介 第64回 井浦新 "にっぽん"美の旅 アニミズムの旅

「井浦新 “にっぽん”美の旅」。今回は古代、縄文時代からつらなる“アニミズム”を求めて、番組MC井浦新が北へ南へ、日本を旅しました。旅の中から見つけたものとは果たして――。振り返って話してもらいました(聞き手/出かけよう日美旅 編集部)。

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秋田・マタギに案内していただき、山の神のふところへ赴く井浦新。

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2018年2月25日 / 旅の紹介 第63回 伊豆大島へ 不染鉄を探して

2017年、東京では初となる回顧展が行われ話題になった画家・不染鉄(ふせん てつ、1891〜1976)。東京小石川に生まれ、晩年は奈良で暮らしましたが20代半ば、3年間にわたる伊豆大島での暮らしは終生画家にとってのよりどころになっていたようです。大島へ旅し、不染鉄を感じます。

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今回宿泊した伊豆大島・岡田の宿を出たところからの眺め。岡田に暮らした不染鉄も、朝起きて港の向こうに富士山を毎日眺めたことだろう。

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