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2018年6月17日 / 旅の紹介 第70回 京都へ 小さな美術館を訪ねる旅

『フランス人がときめいた日本の美術館』著者のソフィー・リチャードさんは日本のミュージアムの良さを「見るのに何日もかかる権威的な欧米の大美術館と違ってサイズ感がちょうどいい。建物や庭にも味があり癒やされる。自然を題材にした陶磁器や染織などの繊細さにもひかれる」と語りました。大きすぎず落ち着いて鑑賞でき、さらにその建物や地域自体にも歴史がある。そんな美術館・記念館を同書で紹介されている中からピックアップして行ってきました。

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京都市東山区にある河井寛次郎記念館。作家自身の住居兼仕事場を記念館として一般公開している。

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2018年6月 3日 / 旅の紹介 第69回 松本へ 柚木沙弥郎の型染に出会う旅

心が躍るような模様を布地に染める染色家・柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)。95歳を迎えた今も、新たな創造を続けています。柚木さんが高校時代を過ごした地であり、様々な場所で作品を見ることができる長野県・松本を訪ねました。

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鮮やかな柚木沙弥郎の型染絵(中央の四角い額11点)。個展の会場でもあった工芸店にて。

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2018年6月 1日 / 旅の紹介 第68回 松江へ 茶の湯文化と不昧好みを味わう旅

“不昧公(ふまいこう)”の名で知られる江戸時代後期の松江藩藩主・松平治郷(はるさと)(1751〜1818)は大名茶人として名高く、茶の湯の文化を松江に浸透させました。松江を旅し、茶の文化に触れ、不昧に思いをはせます。

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松平不昧が29歳でつくった茶室「明々庵」からの松江城の眺め。森に浮かぶような松江城を見ることができる。 

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2018年5月13日 / 旅の紹介 第67回 井上安治 浅草〜日本橋・文明開化を感じる旅

明治時代前期に活躍した絵師・井上安治(1864〜1889年)。安治が木版画を通じて描き出したのは、西洋から入ってきた文明によって大きく変化しつつあった街の景観でした。安治の絵を手がかりに、文明開化の頃の東京を感じる旅をしてみました。  

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浅草の中心にかかる「吾妻橋」。東京スカイツリーとアサヒビール本社ビルが目の前にそびえ立ち、どことなく未来的にも映る現在の景観。 

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2018年4月29日 / 旅の紹介 第66回 大阪・箕面の滝へ 池大雅を発見する旅

与謝蕪村と並んで、日本の文人画を大成した人物として知られる江戸時代中期の画家、池大雅(1723〜1776)。中国の山水画を手本としつつも、実景から多くを学び取ろうとしました。池大雅が旅し描いた場所のひとつ、大阪にある箕面の滝を訪ねました。

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池大雅の作品にも描かれた大阪・箕面の滝。

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2018年4月 8日 / 旅の紹介 第65回 フランス・ペイルルバードへ ルドン発見の旅

1840年、フランスに生まれたオディロン・ルドン(〜1916年)は、生後すぐにボルドーの郊外リストラック=メドック村のペイルルバードという場所に里子に出されました。幼少期を過ごしたこの地がルドンの創作の源泉となったと言われています。

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一路ペイルルバードへ。ボルドーから車で30分も走るとあたり一面ブドウ畑の風景。

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2018年3月25日 / お知らせ 井浦新さん 最終回を迎えての挨拶

日曜美術館で、2013年4月から5年間キャスターを務めて頂いた井浦新さんが、番組をご卒業となります。井浦さんから皆さんへのメッセージを頂きましたので、紹介させて頂きます。

井浦さんの言葉:
「大好きな日曜美術館の司会を務めさせていただくのは、たいへん光栄なことでした。番組に対して深い想いがあるからこそ、嘘なしに自分の言葉で『美術が好きだ』という想いだけで、見て感じたことを素直に伝える、それしか自分にはできることはないと思い、一回一回、学ばせて頂きながら真剣勝負で取り組ませてもらいました。
間違いなくこの5年間、かけがえのない素晴らしい経験と時間を頂きました。日曜美術館で学ばせてもらったことを、明日からの芝居に活かしてゆければと思いますし、4月からは再び、いちファンとなって引き続き、番組を楽しませていただきます。
日曜美術館を通じて会わせていただいた方々、支えて下さったスタッフと友人。そしてご覧くださった視聴者の皆様、本当にお世話になりました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました」

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日曜美術館の最終収録後、花束を受け取る井浦さん。

井浦さん、5年間本当にありがとうございました。


2018年3月18日 / 旅の紹介 第64回 井浦新 "にっぽん"美の旅 アニミズムの旅

「井浦新 “にっぽん”美の旅」。今回は古代、縄文時代からつらなる“アニミズム”を求めて、番組MC井浦新が北へ南へ、日本を旅しました。旅の中から見つけたものとは果たして――。振り返って話してもらいました(聞き手/出かけよう日美旅 編集部)。

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秋田・マタギに案内していただき、山の神のふところへ赴く井浦新。

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2018年2月25日 / 旅の紹介 第63回 伊豆大島へ 不染鉄を探して

2017年、東京では初となる回顧展が行われ話題になった画家・不染鉄(ふせん てつ、1891〜1976)。東京小石川に生まれ、晩年は奈良で暮らしましたが20代半ば、3年間にわたる伊豆大島での暮らしは終生画家にとってのよりどころになっていたようです。大島へ旅し、不染鉄を感じます。

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今回宿泊した伊豆大島・岡田の宿を出たところからの眺め。岡田に暮らした不染鉄も、朝起きて港の向こうに富士山を毎日眺めたことだろう。

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2018年2月 4日 / 旅の紹介 第62回 葉山へ 山口蓬春を巡る旅

2月4日放送「山口蓬春 絵に年をとらせるな」では、常に新しい表現を模索した日本画家・山口蓬春(ほうしゅん)の生涯を紹介しました。
伝統と現代的な感覚をあわせ持つ日本画が生まれた画室を、神奈川県三浦郡葉山町に訪ねました。

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山口蓬春記念館。蓬春の画室部分。建築家・吉田五十八(いそや)が1953年に設計、増築した。

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2018年1月28日 / 旅の紹介 第61回 クリムトと世紀末ウィーンの旅

2018年はクリムト没後100年。クリムトが生涯を通じて活動の拠点としたウィーンの街を旅し、彼が生きた時代とその作品を肌で感じます。

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ウィーン市内にある「美術史美術館」。階段ホールの装飾壁画の一部をクリムトが担当した。

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2017年12月17日 / 旅の紹介 第60回 諏訪へ ジャポニスムの美に出会う旅

12月17日放送「HOKUSAIの衝撃 ジャポニスム」では、北斎に衝撃を受けた西洋の芸術家たちを紹介しました。フランスのガラス工芸家・エミール・ガレもまた、その一人です。ガレを通したジャポニスムの美に出会いに、長野県諏訪市を訪ねました。

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信州最大の湖、諏訪湖。北斎も『冨嶽三十六景』などで描いた名勝地。

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2017年12月 3日 / 旅の紹介 第59回 静岡へ ロダンを満喫する旅

12月3日放送「熱烈ダンギ!傑作ロダン」でも登場した静岡県立美術館は、ロダンを見たくなったらぜひ出かけていただきたい美術館です。今回の「出かけよう、日美旅」は静岡を旅しました。

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静岡県立美術館・ロダン館にて。「ロダン館デッサン会」が行われていた。

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2017年11月19日 / 旅の紹介 第58回 京都へ 木島櫻谷を巡る旅

11月、そろそろ樹々が赤黄に色づき始めた京都へ、明治から昭和に活躍した日本画家・木島櫻谷(このしまおうこく)を堪能しに行ってきました。

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1912年の第6回文展で最高賞を受賞した木島櫻谷の「寒月」。その奥行き感、空気感、陰影の妙……、他で見たことのないような印象を受ける日本画です。

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2017年11月12日 / 旅の紹介 第57回 東京で蒔絵の技に出会う旅

番組では、昭和3年に献上された御飾棚(おんかざりだな)に焦点を当て、その超絶技巧が紹介されました。日美旅では、蒔絵(まきえ)の技に注目。番組をご覧いただいた後、その魅力に触れられる場所を紹介します。

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「東京藝術大学創立130周年記念特別展 皇室の彩(いろどり) 百年前の文化プロジェクト」会場。一対の「御飾棚」(写真中央)他、大正から昭和最初期の献上品が展示されている。

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2017年10月29日 / 旅の紹介 第56回 太宰府へ 文化交流拠点を感じる旅

九州国立博物館がある太宰府は、1300年も昔より大陸との交流の拠点となってきました。文化の交流・発信の拠点という視点から現在の太宰府の町を旅します。

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福岡県太宰府市にある九州国立博物館。設計は菊竹清訓氏。

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2017年10月22日 / 旅の紹介 第55回 特別展覧会「国宝」と京都国宝散策の旅

京都国立博物館では、特別展覧会「国宝」が開催中(11月26日まで)。今回の「出かけよう、日美旅」は、こちらの展覧会と組み合わせて京都で楽しむ国宝が見られるスポットを巡る旅にご案内します。

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国宝「雲中供養菩薩像」などが鑑賞できる宇治市・平等院内の平等院ミュージアム鳳翔館。 写真提供=平等院

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2017年10月15日 / 旅の紹介 第54回 伊豆へ 慶派の仏像に出会う旅

今回の「出かけよう日美旅」では、慶派の仏像を求めて伊豆に旅します。慶派とは、運慶の父・康慶に始まり、鎌倉時代の仏像様式を確立した仏師の系統です。

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伊豆の国市の「願成就院」にて。運慶による仏像が並ぶ大御堂(おおみどう)の様子。※番組内の映像より

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2017年10月 8日 / 旅の紹介 第53回 秋の京都へ 狩野派に出会いに行く旅

「目指せ!天下一の絵師集団~狩野元信の戦略~」の放送に合わせ、出かけよう日美旅では、京都で狩野派の作品が見られる場所を旅します。
※文中に登場する寺院・展示施設の内部はいずれも通常は撮影不可です。この度は特別に許可をいただき撮影しています。

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左京区一乗寺にある「曼殊院門跡」にて。狩野永徳の「虎の図」。

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2017年10月 1日 / 旅の紹介 第52回 現代の東京で『錦絵』と出会う旅

番組では、江戸中期に活躍した浮世絵師・鈴木春信(すずきはるのぶ)を紹介しました。
わずかな色しかなかった浮世絵版画から、錦のように色鮮やかな錦絵(にしきえ)が生まれた時の花形絵師が春信。現代の東京でその美に触れる旅に出かけました。

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江戸末期の安政期から続く浮世絵の摺(す)りの工房「高橋工房」。ギャラリーを併設する。

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