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〜災害発生から復興まで
さらにくわしく知るには…… |
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台風は熱帯の海上で1年中発生しています。冬から春先にかけては低緯度地方で発生し、西に進んでフィリピン方面に向かいますが、夏になると発生する緯度が高くなります。
台風は、太平洋高気圧の周りを吹く上空の風に流されて進みます。7〜8月は、高気圧が日本列島を覆うので、台風は列島を大回りして朝鮮半島や大陸に向かうことが多くなります。8月は、台風の発生数は年間で一番多い月ですが、台風を流す上空の風が弱いので、台風は複雑な進路をとりがちです。停滞したりすることもよくあります。
9月になると、太平洋高気圧は東に後退するので、台風は南海上から放物線を描くように日本付近を通ることが多くなります。このとき、日本付近に停滞している秋雨前線の活動を活発にして大雨を降らせることがあります。過去に日本に大きな災害をもたらした室戸台風(1934年)、伊勢湾台風(1959年)などの多くの台風は、おおむねこの経路をとって日本に来襲しました。
10月以降は、太平洋高気圧はさらに弱まって東海上に後退するので、日本列島から遠ざかって北東に進むことが多くなります。しかし1990年11月30日に台風28号が和歌山県白浜に上陸したこともあるので、油断できません。
台風は、最近30年間の平均で1年に約28個発生します。そのうち3個が日本に上陸しています。上陸しなくても11個の台風が日本列島に接近しています。上陸する台風だけが被害をもたらすのではありません。例えば、関東地方に接近して房総半島沖を通過する台風は上陸しなくても、関東地方に暴風や大雨をもたらします。ここで、接近とは、台風中心が海岸線から300km以内を通過することをいいます。
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