防災もの知りノート

 
総合
 
地震
 
火山
 
火災
 
台風
  台風の一生
  台風の月別の主な進路
  台風の構造
  台風の進路と風速の分布
  台風の進路と風向きの変化
  台風の大きさと強さ
  暴風域と強風域
  台風の進路予報の表示
台風の雨雲
  台風の進路と雨量
  台風と高潮
  過去の台風被害
  台風時の防災対策(1) 
  台風時の防災対策(2)
  台風時の防災対策(3)
 
大雨
 
ボランティア
 
〜災害発生から復興まで
  さらにくわしく知るには……
災害救援ボランティア活動ノート
 

TOPページ  

台風の雨雲
 
図9 台風を取り巻く雨雲のモデル台風は積乱雲がたくさん集まったものですから、降り方に強弱のあるスコール(にわか雨)のような雨が広範囲に降ります。
台風を取り巻く雨雲をモデル的に示すと図のようになります。台風の目の周りには、非常に発達した積乱雲が壁のように取り巻き、そこでは猛烈な暴風雨となっており1時間に100ミリを超す大雨がふることも珍しくありません。
目の壁のすぐ外側には、やや幅の広い“内側降雨帯”があり、この領域でも激しい雨が連続的に降ります。
内側降雨帯の外側で、台風の中心から200〜600km付近には帯状の“外側降雨帯”があり、この領域では断続的に激しいにわか雨や雷雨があり、ときには竜巻などが発生します。
写真3 レーダーで見た台風の目これらの降雨帯は、レーダーで見ると、らせん(螺旋)の形をしているので“スパイラルバンド”と呼びます。スパイラルバンドは、台風の中心の移動にほぼ平行して進むので、バンドの通過する場所では、大雨が降ります。
写真は、旧富士山レーダーで見た雨雲で、中心の丸い雲の無いところが台風の目です。