瀧川 剛史

2019年08月05日 (月)

優しい言葉  瀧川剛史

きょうはこの夏にあった、言葉にまつわるちょっとしたエピソードを。

 

このところ、少々忙しくしていました。

大切な仕事が大詰めを迎えたある朝のこと、

まだ幼い我が子が、覚えたばかりの言葉で

「パパ、もう少しで終わるね」と声をかけてくれたのです。  

 

あぁ、なんていい子なんだと、感動してしまいました。

 

まだ発音は不明瞭なところもありますが、

仕事に追われる父親を気づかえるようになったんだ・・・。

優しい子に育ってくれたな・・・。

疲れも一気に吹き飛ぶ思いで、その言葉をかみしめました。

 

ところが・・・。  

 

子どもの手元をよく見ると、空っぽのラムネの袋が、

クシャクシャになって、握りしめられているではありませんか。

 

少し間をおいて、妻がとても気まずそうに、

「『もう少しラムネ』って言ったんだよ」。

 

「もう少しで終わるね」

ではなく、

「もう少しラムネ(欲しい)」

 

みんなで笑えた、悪くない、聞き間違いでした。

 

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この記事を書いた人

瀧川 剛史アナウンサー

奈良県出身、2004年入局。京都局・沖縄局を経て東京アナウンス室所属。 ニュース7のキャスターとしては、2015年以来4年ぶりの担当。 休日は、即興の創作童話を子どもに聞かせて寝かしつけるのが習慣。 過去には「おはよう日本」「正午ニュース」のほか、緊急報道や特設ニュース等を担当。 趣味は水泳と熱帯魚観賞、読書。

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