國本 未華

2018年08月24日 (金)

ロマンを感じる船  國本未華

先日、見に行くことができました!

「南極観測船ふじ」です。名古屋港に保存されています。

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ふじは、南極の観測のために1965年から18年間活躍した砕氷船です。

総航行距離は68万㎞。なんと地球17周分。

 

こ、こ、この船で・・・南極に行っていた!

と思うとゾクゾクっとしました。

私は、死ぬまでに一度は南極に行きたいと思うくらい、南極に憧れを抱いています。

地球の果ての、雪や氷の世界で自然を感じてみたい・・・と思ったりするのです。

 

船内に実際に入り、見て回ることができます。

こちらは調理場。

 

驚かないでください、人は再現用のオブジェです。

私は本物の人かと思い、かなりびっくりしましたが。

 

毎日、調理師さんは200人以上の乗組員の食事を作っていたそうです。

もやし栽培機や、アイスクリーム製造機もありました。

肉体労働が多いので、高カロリーのアイスは人気があったとか。

…寒くないんですね。

実際に食事をしたテーブルや 揺れに備えた構造のベッド。



 

ベッドは最大45度傾いたようですが、眠れませんよね…。

 

荒れ狂う暴風圏を突破してこそたどり着く南極。

険しい道のりだったことは言うまでもありません。

南極での観測というミッションは、地球環境の長期的な変化を知るうえで非常に重要です。

地球温暖化が議論されるうえでも、決して欠かせないデータです。

 

多くの人の覚悟や熱意をのせて、

日本と南極をつないだ船に触れることができ、胸がいっぱいになりました。

 

この記事を書いた人

國本 未華気象予報士

北海道の室蘭生まれで東京育ち。小学生の時から気象キャスターに憧れ、大学在学中に気象予報士に。趣味は動物観察で、休日は動物の写真を撮り歩いている。世界の動物園を巡るのが夢。地球温暖化と動物の関連も、日々、勉強中。好きな季節は、美しい雪景色が見られる真冬。

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