高井 正智

2019年07月12日 (金)

雨の季節 高井正智

梅雨の季節ですね。

ことしは梅雨らしい梅雨になっているところも多いようです。

毎年のことですが、この時期、取材に向かう先は、どうしても「雨」に関連する現場が多くなります。

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 こちらは、1年前、西日本豪雨で大きな被害を受けた、岡山県倉敷市の様子。

 決壊した川の堤防の修復工事が行われ、新たに整備された堤防が姿をあらわしていました。

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一方で、被害を受け、傾いたままになっている建物も残されていました。 

また、建物を取り壊したとしても、空き地になっている場所も多くみられ、西日本豪雨の爪痕の大きさを目の当たりにしました。

被災された住民の方の言葉です。

「このところの雨の降り方を見ていると、自分たちが被害にあったことを思い出し、怖くてたまりません。

他人事ではないんです。危なくなる前に逃げる、これに尽きます」

 

実は、この2日前まで取材を行っていたのが、九州を中心に降った大雨の現場です。

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鹿児島県では、雨が降ったりやんだりを繰り返し、時折、ザーッと降る雨は、自分自身がリポートする声がかき消されて聞こえなくなるほど、強くなることもありました。

平成5年の「8・6水害」では、各地で土砂災害や浸水被害が発生。

被災されたみなさんも、西日本豪雨の被災地のみなさんと同じように「事前の避難」「事前の準備の大切さ」を語っていました。

「まずいと思う前に、とにかく避難。そのきっかけを、普段から決めておくことだね」

日本全国、いつどこで起きるか分からない雨の災害。

あらためて、決して他人事ではないと感じ、自宅に戻り、防災用品を見直したり、家族と避難について話したりしました。

雨の季節、みなさんはどんな心構えをしていますか?

この記事を書いた人

高井 正智アナウンサー

2002年入局。盛岡局・広島局を経て東京アナウンス室勤務。「ニュースウオッチ9」リポーターや「週刊 ニュース深読み」「正午ニュース(土日祝)」キャスターを担当し、現場取材や緊急報道に携わってきた。好きな食べ物は、盛岡で奥深さを教わったそば、広島では週の半分くらいお世話になったお好み焼き、自分でもよく作るスパゲティ・カルボナーラなど。趣味は読書。蔵書で徐々に部屋が侵食されている。東京都出身。

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