

2019年05月10日 (金)
平成の終わり、令和の始まり
平成が終わり、令和へ。
いよいよ新しい時代が幕を開けましたね。
平成最後の日となった4月30日。令和最初の日となった5月1日。
みなさんは、どう過ごされましたか?
私は、いずれの日も、皇居周辺で取材を行いました。
平成最後の日は、雨が降ったりやんだりの天気。
それでも、多くの人が、傘を手に皇居前にやってきていました。
多くの人が集まっていましたが、周辺は、静かで、厳かな雰囲気。
宮内庁担当の記者も
「皇居の中も、いつも以上の静けさの中で時が流れていた」と振り返ります。
時代の節目、平成最後のあの空気。ずっと忘れられないものになりそうです。
そして迎えた翌日、令和初日。
朝こそ小雨が降っていましたが、昼頃には雲の合間から青空が見えるように。
新たに即位された天皇陛下と皇后さまが皇居に向かう沿道には、たくさんの人の列ができていました。
夜の中継でもお伝えしたんですが、
この日、私は、現場にいた皆さんに「令和はどんな時代になってほしいですか?」と質問しました。
様々な回答がありましたが、
多くの人が答えたのが「平成は災害が多かった印象があるので、災害のない時代」。
そして、50人を超えるほぼ全員が答えたのが「平和な時代」です。
時代の節目だからこそ、投げかけてみたかった質問。
時代の節目だからこそ、あらためて、みなさんが考え、返してくださった回答。
いつも心にとどめて、現場取材に向かいたいと感じました。
令和の時代も、ニュース7、よろしくお願いいたします。
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