井上 裕貴

2020年03月09日 (月)

ツナガリ、ハナレテ、またツナガル春 井上裕貴

新型コロナウイルスの

感染拡大が止まりません。

1人また1人、そして1つまた1つと、

感染の情報をお伝えしながら、

日々さまざまな思いに駆られます。

これまで薄々は想像していたけれど、

いざ人類にとって未知の出来事が襲うと、

影響は計り知れないということ。

特に、グローバルな規模での感染を

目の当たりにすると、

世界はやはり、「ヒト・モノ・カネ」で

かつてなく「ツナガリ」、

影響が連鎖することを思い知らされます。

そんな中で、

私たちはこの脅威にいま、

「ハナレテ」向き合っています。

表情が見えないマスクをつけ、

なるべく至近距離での会話は避ける。

人が密集するのはリスクが高いと、

イベントや卒業式の中止も相次いでいます。

でも、その結果、

新しく見えた景色もあります。

働き方改革で提唱されていた

「テレワーク」が各企業で加速し、

時差出勤では満員電車の混雑も緩和されました。

個人的には、

自宅で海外ドラマを一気見して涙活をしたり、

スマホから離れて読書にふけったり、

これまであまりできなかった、

してこなかった時間の過ごし方を

大事にしています。

困難で不便な状況ですが、

こうして当たり前だった日常が

遠ざかると、ちょっとした外出や、

みんなで同じ場に集まれる

何気ない行いの数々に対して、

ありがたみが改めて分かるものですね。

会社から離れたことで、

臨時休校になった子どもたちと

繋がった家族も少なくないと思います。

もちろん、それはそれで

いろいろと大変なご苦労があると思いますが…。

 

ところで…。
大変というと、こちらも。

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2年間プレゼンターを務めた

「所さん!大変ですよ」を、卒業することになりました。

体当たりのプレゼンに毎回挑戦し、

難しくも、視野をグンと広げ

度胸をつけてくれた楽しい番組でした。

応援して頂いたみなさん、

本当にありがとうございました。

この春から、瀧川アナ、上原アナとともに、

平日の「ニュース7」を担当します。

いずれの担当も、僕の後を引き継ぐのは、

勢いと身長がある元気な後輩、

伊藤海彦アナウンサーです。

この先、新型コロナウイルスだけでなく、

夏にはいよいよ

東京オリンピック・パラリンピック、

さらに秋のアメリカ大統領選挙と、

取材すべきニュースが本当にたくさん。

全力で走りますので、

どうぞよろしくお願いします!

まずは、マスクを気にせず、

みんなが再び集まれる「ツナガル春」が

早く訪れることを願って…

2020年も、大変ですよ!

この記事を書いた人

井上 裕貴アナウンサー

2007年入局。松江局を経て2011年からアナウンス室勤務。 「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」リポーターとして、 国内外の災害や事件・事故などを取材。 その後「これでわかった! 世界のいま」キャスターを担当した。 兵庫県出身。2歳から18歳までアメリカ・カリフォルニア州で過ごした。

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