井上 裕貴

2020年01月10日 (金)

不便の副産物    井上裕貴

明けましておめでとうございます!

みなさん、いかがお過ごしでしたか?

僕は親族がいる神戸で休み、

英気を養ってきました。

初日の出も、このとおり。

20200110N701.jpg

そうそう、“休む”といえば、

あるラーメンチェーンの

新聞広告が目にとまりました。

20200110N702.jpg

働き方改革で、

年末年始に営業時間を短縮したり、

休業したりする小売業や

外食チェーンが増えているんですね。

先日取材した

栃木県宇都宮市のスーパーでも、

昭和後期の創業以来、

初めて1月3日を全店舗休業に。

売上以上に、従業員の休養を優先したのです。

人々が良かれと思って

追求してきた「便利さ」のつけは、

労働や環境問題など、

今、さまざまな形で

身につまされるニュースとなって

お伝えする機会が増えていると感じます。

というわけで、上記の広告ではありませんが、

ニュース7土日メンバーの

「不便に戻ろう」を聞いてみました!

 

まずは、青井キャスター。

おやおや、これは年賀状ですね。

20200110N703.jpg

青「パソコンのプリンターが

家にないから、年賀状は毎年手書きだよ。

手が疲れて大変だけど、

気持ちが伝わる気がするよね」。

意外?にも、

筆ペンを軽やかに繰る、マメな先輩。

不便さは、日本中にぬくもりを届けるのですね。
(この場を借りて、僕もお礼を。皆さんからの新年のお便り、本当にありがとうございました!)

 

次に、池田キャスター!

あら、おいしそうなチキン。

お弁当かな?

20200110N704.jpg

池「年末年始に休業するお店も増えてきたので、今回は少し買いだめしたんです。

  でも思いのほか余ってしまったので、年始から珍しくお弁当生活しているんですよー」。

不便さと向き合った結果、

日持ちする肉の調理方法を

新たに習得した池田さんでした。

 

最後は、気象予報士の國本さん。

20200110N705.jpg
國「私はずばり、スニーカーです!」

井「ん?どゆこと?」

國「最近はヒールより、スニーカーを普段から履くようにしているんです。
スニーカーならたくさん歩けるので、車など乗り物を使う回数も減れば、環境にも優しいかなと」。

20200110N706.jpg

さすが、

日々地球に寄り添う気象予報士。

環境に良し、身体にも良し、

そして歩きながら街の変化を

見つけるのも良し、ですね。

 

最後に、

1月3日の全店舗休業を決めた

宇都宮のスーパーの従業員の言葉を。

「同じ職場で働く彼女と初詣に行けることになったんです!その日を励みに、果物たくさん並べています!」。

恥じらわない満面の笑みと、

生き生きと働くその姿から、

最も大切にしたい不便の副産物を

教えてもらえたような気がしたのでした。

 

この記事を書いた人

井上 裕貴アナウンサー

2007年入局。松江局を経て2011年からアナウンス室勤務。 「おはよう日本」「ニュースウオッチ9」リポーターとして、 国内外の災害や事件・事故などを取材。 その後「これでわかった! 世界のいま」キャスターを担当した。 兵庫県出身。2歳から18歳までアメリカ・カリフォルニア州で過ごした。

アナウンサーのプロフィールはこちら

ページの先頭へ