平野 有海

2020年01月27日 (月)

リンゴに思う、今年の抱負 平野有海

去年の台風19号で被害を受けた

長野市に行ってきました。

長野は、私が学生時代を5年間過ごし、

今も家族が住んでいる大好きな場所です。

千曲川の河川敷にも足を運びました。

毎年のように家族で訪れる河川敷。

去年の春も

祖母と息子とお花見をしたばかりでした。

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去年4月撮影

この場所の近くで、

半年後に堤防が決壊。

先月訪れた時はまだ分厚く泥が残り、

赤く色づいたリンゴが泥に埋まっていました。

とてもとても心が痛みました。

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私ひとりにできることは少ないですが

ちょっとでも長野の力になりたいと、

いつもより多めに

リンゴを買って帰京しました。

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美味しい長野のリンゴを食べながら

いつもお世話になっている

リンゴ農家の方の言葉を噛み締めました。

その方のご自宅は無事でしたが、

わずか1メートルのところまで

浸水したそうです。

「テレビを見ていると 

良く知る場所や人が出てきてつらい。

でも本当につらいのは

みんなから忘れられた時かもしれないね。」

きっとこの言葉はこの方だけではなく、

被害に遭われた全国の方が

感じていることだと思います。

この教訓を決して忘れないこと。

これからの予報に生かすこと。

心に誓った長野滞在になりました。

少しでも多くの人の役に立てるよう

今年も気象予報の現場で精進いたします。

この記事を書いた人

平野 有海気象予報士

幼少期を海と山に囲まれて過ごす。 台風や大雨の災害現場を取材するうち、気象の世界に興味を持ち、2013年、気象予報士の資格を取得。 「ニュース シブ5時」の気象キャスターなどを務めた。 特技はダイビング。潜水士の資格も持ち、海中リポートを担当したことも。 楽しみにしている季節は春。父や息子と山菜狩りをするのが毎年の恒例行事。

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