平野 有海

2019年02月15日 (金)

シャコと天気の意外な関係  平野有海

 

先日、初めて北海道小樽に行ってきました!

 

小樽と言えば、運河沿いの雪景色が美しく、

 

度々、気象情報でも取り上げています。

 

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そして、

 

小樽と言えば港町!

 

特に有名なのがシャコ!

ということで、

お寿司屋さんにも行ってきました。

 

 が、、、

そこで板前さんから衝撃的な一言が。

 

「今季は不漁でシャコはないよ!」

えーーーーー!

 

でも、よくよく聞くと、

シャコと天気には意外な関係が。

「時化が少なくて不漁だった」

 

時化で海が荒れ、

 海底が濁ると、

シャコは餌を求めて

 一斉に巣から出てくるそうです。

 

そこを水揚げする、というわけです。

 

 つまり、時化が無いと不漁になる。

 

へーへーへーーー!

 

確かに、

 秋漁にあたる去年10月から12月は

 北海道付近を高気圧が通ることが多く、

 冬型の気圧配置が長続きせず、

荒れた天気は多くありませんでした。

 

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                                                     (気象庁)

 

11月7日の立冬も

北海道には高気圧が進み、

暦上の冬の始まりも穏やかでした。

 

まさか穏やかな天気に弊害があるとは・・・

 

とても意外な発見でした。

 

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最後の写真は、

 

シャコとは全く関係なく、

 

おたる水族館で見た

 

ペンギンの雪中散歩の様子です。

 

シャコは食べられなかったけれど、

 

気象との意外な関係を知り、

 

ペンギンに癒された良い旅になりました!

 

また行きたい!

この記事を書いた人

平野 有海気象予報士

幼少期を海と山に囲まれて過ごす。自然災害の多い静岡でニュースの現場に携わるうち、気象の世界に興味を持ち、2013年、気象予報士の資格を取得。 「ニュース シブ5時」の気象キャスターなどを務めた。趣味はダイビング。潜水士の資格も持ち、海中リポートを担当したことも。 好きな天気は学生時代2年間を過ごした「米国オレゴン州ポートランドの短い乾期」。

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