約2500本の桜が満開 神奈川 相模原【ドローン撮影】

神奈川県相模原市にある遊園地では、桜が満開となり、訪れた人たちは春色に染まる遊園地を楽しんでいました。

この遊園地には、山の起伏を生かした広さ45万坪の敷地に、およそ2500本の桜が植えられています。

遊園地で遊びながら桜も楽しむことができる、花見の名所となっています。

ことしは例年より2週間ほど遅い3月30日に咲き始め、4月7日ごろに満開になりました。

ソメイヨシノや八重桜、シダレザクラなどさまざまな桜のほかに、梅や桃なども植えられていて、園内は濃淡さまざまなピンク色に染まり、この時期、多い日には5000人が訪れます。

この日は、遊具や乗り物で遊ぶ人や桜の景色を楽しむ人たちが遊園地で思い思いの時間を過ごしていました。

家族で遊びに来た親子は、「きれい。ことしは花見ができなかったのでよかったです」と話していました。

60代の女性は、「とてもちょうどいい時期で満開です。孫と一緒に遊びたいです」と話していました。

遊園地の担当者によると、見頃は今週半ばまでで、そのあとは桜吹雪が楽しめるということです。