今回は
「ヘッドホンをつくる
おじさん」
を訪ねます。
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2009年5月17日放送
2009年4月26日放送
2008年7月20日放送
2008年7月13日放送
2008年6月1日放送
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2006年5月9日放送
2006年4月11日放送
猫柳:
(ネコ)
「ぬりゃー このヘッドフォン、
低音がよく聴こえるニャン!」
岩田:
(イワトビ
ペンギン)
「今、ヘッドホン市場が熱い!
携帯型デジタル音楽プレーヤーの普及で
新商品が続々と登場しているんじゃ」
岩田:
「ところで猫柳よ」
猫柳:
「あん?」
岩田:
「耳に当たっておらんぞ」
猫柳:
「あ・・・」
岩田:
「今日はヘッドホンを作っているおじさんを
訪ねるんじゃ」
岩田:
「やってきたのはこちらの
総合電気メーカー」
猫柳:
「こんにちニャン。
ヘッドホンを作っているおじさんいますか?」
おじさん:
「はい。私です。
・・・おじさんですかねぇ?」
岩田:
「こちら、
松尾伴大(ともひろ)さん(30歳)
。
ヘッドホンの設計をしている若き技術者なのじゃ。
そんな松尾さんにはヘッドホンの設計を
する上で欠かせないものがあるんだって」
猫柳:
「え?なんだろニャー」
松尾さん:
「それはね、これなんですよ」
猫柳:
「ニャ!ニャンだこニャー!
耳?
」
岩田:
「そう。これは人の耳型。
全部で400個以上もあるんじゃ。
松尾さんはいろんな耳型を使ってヘッドホン
の新しいかけ方やつけ心地を研究して、
設計の仕事に役立てているんじゃ」
松尾さん:
「人の耳の形にはいろんな形があります。
そんないろんな形をした耳の人たち、
誰が付けても装着感の良いヘッドホンを
作るために(耳型を)集めています」
猫柳:
「耳型を集めるってどうするんニャン?」
岩田:
「よし!今日は松尾さんに密着!」
岩田:
「やってきたのはたくさんの人が集まる
お昼時の食堂」
猫柳:
「耳型をとらせてくれる協力者を
探しているんだニャン」
岩田:
「松尾さんは次の開発に向けてサンプルが
足りない女性の小さな耳型を集めているんだ」
松尾さん:
「私ヘッドホンの設計をしている
者なんですけど・・」
女性:
「はーい。お疲れ様です」
松尾さん:
「ちょっと耳を見せていただいても
よろしいですか?」
女性:
「そんなには小さくないかもしれないけど・・」
松尾さん:
「なるほど、なるほど」
女性:
「耳が小さいとどうなるんですか?」
松尾さん:
「もし良かったら耳を見させて
いただいてもよろしいですか?」
女性:
「わたし大きい!ダメです!!」
松尾さん:
「電車なんか乗ってても、もちろんヘッドホンに目が
いくんですけどそれが耳にどうついているのか?
という所を見てしまいますね。女性なんかでキレイ
な耳だなという人がいるんですよ。
そういうの見るとホーと思いますね」
猫柳:
「松尾さんの耳に対する情熱はすごいのニャン」
岩田:
「あら!松尾さんの目つきが変わったぞ」
松尾さん:
「ちょっと左耳を・・・
お!けっこう小さいですね」
女性:
「小さいですか?」
松尾さん:
「おお!ついに見つけたかも」
猫柳:
「やったー!探すこと1時間。ついに小耳を発見!!
お目当ての耳が見つかったところで、
さっそく耳型作りを開始」
岩田:
「まず、紙とガムテープの芯で枠を作る。
次に特殊な液体を手際よく混ぜ、枠に流し込む」
松尾さん:
「冷たいです」
猫柳:
「わー、どんな気分なんニャろ?」
松尾さん:
「はい。ここガマンです」
女性:
「すっごい気持ち悪いです」
岩田:
「この状態で待つこと30分」
松尾さん:
「じゃあ、固まったようなので、
はずしていきたいと思います」
女性:
「なんか生ぬるいですよ。ブニブニして」
岩田:
「出来上がった型に今度はゴムを流し込む。
固まったところをみはからってはずすと・・・」
松尾さん:
「はい。とれました」
猫柳:
「こうして、松尾さんのコレクションに
また新たな耳型が加わったのニャン」
岩田:
「知的財産センター所属 明保能 麻智さんの耳」
猫柳:
「その大きさ5.5cm。見事これまでの耳の
最小記録を更新したのニャン」
岩田:
「耳型作りの極意はこれまで20年以上。
一子相伝で受け継がれてきた。
通称 耳型職人
。松尾さんはその5代目じゃ」
岩田:
「これは初代耳型職人がとった、創業者の耳型」
猫柳:
「テクノロジーの発展の裏側には人にこだわり続ける
開発者たちのひたむきな姿があったんだニャン」
松尾さん:
「耳について探求していくことでそれがいいヘッド
ホン、新しいヘッドホンを生み出すことにつながる
のかなと思うんですね。僕もこれまでにない新しい
ヘッドホンを作ってみたいと思っています」
二人:
「今日はどうもありがとう」
猫柳:
「今度ボクの耳型もぜひとってほしいものニャン」
松尾さん:
「そうですね。ぜひとらせてください。
耳をキレイにしてまた来てくださいね」
猫柳:
「うん。そうするニャン」
二人:
「またねー!」
取材協力:ソニー
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