サラリーマンNEO

お便り大募集!!
コント一覧へ戻る
サラリーマン語講座
『なつかしい味』
主な出演者
講師 吉田周助 … マギー
アシスタント … 原 史奈
上司 … 田中 要次
先輩1 … 八十 田勇一
先輩2 … 中山 祐一朗
新入社員・深津 … 奥田 恵梨華

サラ語講座とは?
知っていると、こんなに違う!
ビジネスのあらゆる局面で
使える必須用語をスキットで
判りやすく解説する
「サラリーマン語講座」
ぜひみなさんも活用して
みて下さい。
『なつかしい味』
サラリーマン語講座第3講は、社会人でmustなシチュエーション、上司や外の方との会席で応用できるフレーズです。地雷はどこに転がっているかわかりませんよ・・・
今日は新入社員・深津さん(奥田恵梨華)の歓迎会。
上司(田中要次)なじみの居酒屋で、先輩の二人が(八十田勇一・中山祐一朗)一緒に歓迎してくれました。

上司 「じゃあ、深津君の新人歓迎会を始めたいと思います。
    乾杯!」

全員 「かんぱーい!」

上司 「ここ俺のなじみだから。
    安いけど結構料理いけるんだよ。
    特にこの店特製の八ちゃん肉じゃが
    食べてみて」

全員 「いただきまーす」

先輩1「(もぐもぐ)ぶほっ!うまいっすねぇ」

先輩2「(もぐもぐ)ううっ。さすが部長の選ぶ店っすね」

深津 「(もぐもぐ)そうでもないっすよ」

全員 「・・・・・」


こんな困った状況を招かない一言とは?

講師の吉田周助さんがアシスタントの原史奈さんとの
Q&Aで解説します。 

原: 
「大胆な発言でした」

吉田:
「今の若者は素直なのは良いんですが、もう少し社会人としての配慮を持っていただきたい物です」

原: 
「でも、無理しておいしいと言っていた部下の二人もつらそうでしたね」

吉田:
「ですね。おいしいって言ったばかりに、最悪のパターンに陥ってしまう事もありますからね。そこでこの言葉です」

原: 
なつかしい味・・・ですか」

吉田:
「はい、そうなんですねえ。この言葉は味の感想という、非常に個人差のある問いかけに対して、その問いかけ自体を無にしてしまう魔法の言葉なのです。それではスキットをご覧下さい」
上司 「じゃあ、深津君の新人歓迎会を始めたいと思います。
    乾杯!」

全員 「かんぱーい!」

上司 「ここ俺のなじみだから。
    安いけど結構料理いけるんだよ。
    特にこの店特製の八ちゃん肉じゃが
    食べてみて」

全員 「いただきまーす」

先輩1「(もぐもぐ)ぶほっ!うまいっすねぇ」

先輩2「(もぐもぐ)ううっ。さすが部長の選ぶ店っすね」

深津 「(もぐもぐ)なつかしい味ですね」

上司 「だろう。これ食べるとほっとするんだよな。君、田舎はどこ?」

深津 「金沢です」

上司 「君、北陸か。僕も富山だよ。奇遇だなぁ。はっはっはっはっは」

全員 「はっはっはっはっは」


原: 
「意気投合しちゃいましたね」

吉田:
「この言葉には二つのポイントがあります。まず一つは、おいしいともまずいとも言わずに味を表現しているところ。もう一つは、なつかしいという言葉を使うことで、飲み会の定番である“地元どこ話”に話を転換させているところです」




原: 
すばらしいですね!ただ・・・」

吉田:
「ただ・・・何ですか?」

原: 
「和食でない場合、どうするのかと思いまして」

吉田:
「そのときは、一口食べてゆっくりと間を開けて・・・・“本場の味だ”と言ってください」

原: 
「しかし、本場の味を知らない場合はどうしたらいいですか?」

吉田:
「大丈夫です。懐かしいとか本場とか主観でしかないのですから」

原: 
「確かにそうですね!みなさんも、和食なら、なつかしい味。洋食や中華なら本場の味、と覚えておいてください」

ということで、今回のフレーズ・・・

『なつかしい味』

上司や商談先から進められた料理が微妙な味だった時に、ぜひ活用してください。

吉田:
「ところで、この後、飲みに行きませんか?」

原: 
「なつかしい味ですね」

吉田:
「それはどういう意味ですか?」

原: 
「先生のキャラクター」

吉田:
「それは古くさいっていうダメだしですか?私が、昭和のコント人だと!」

END

 Copyright NHK (Japan Broadcasting Corporation) All rights reserved 許可なく転載を禁じます。