「億り人」まとめ
億り人への第一歩は「包み焼きハンバーグ」
【YOU】何で最初、株に興味持ったの?
【ガロ】もともと私の母親が投資をしてて。
【山里】じゃあ株の英才教育受けて、いろんな知識も早いうちからあったんだ。
【ガロ】早いうちから、そうですね。
【ガロ】私が一番最初に株主として株を買ったのが、小学校3年生のときですね。
【山里】小3?
【ガロ】はい。
【ガロ】小3で株主になりました。当時、ココスっていうファミリーレストラン?
【YOU】うん、うん。
【山里】ありますね。
【ガロ】そこに行くことがあって、店舗数はそれなりにあったけど、お客さんってあんまり入っていなかったんです。
【ガロ】いや僕はココスのハンバーグおいしいと。確かに今この店は余りお客さんいないけど、
でもこのハンバーグおいしいから、この会社はいいんじゃないかということを小学生なりに表現した。親に対して。
【ガロ】そしたら、じゃあお前も株主になってみるかということで、一番最初に株主になったのがココス。
【YOU】ほ~。やっぱそういうことをやってらっしゃるお家だとそういう会話になるなぁ。
【ガロ】そうですね。
【山里】その小3のときの自分の直感、そのファミリーレストラン、当たったの?
【ガロ】当たりました。
【山里】うわ、だから持ってたんですよ。
【YOU】ちょっと待って、当たるっていうのは要するに、それがど、ど、ど、どうなることなの?
【ガロ】2年か3年ぐらいした後なんですけれども、
「包み焼きハンバーグ」というのが世の中に出たんですよ。それがすごいヒットして。
【YOU】なるほど。
【ガロ】そこから業績も伸びてくるというのもありましたし。
【ガロ】私、当時ココスの株式550円で買ってたんです。
【山里】一株。
【ガロ】それが一時期2000円以上上がって。
【山里】4倍近く。
【ガロ】はい。
【YOU】そういうときに売ったりするの?
【ガロ】そうです、売ります。
【YOU】はぁ~楽しそうだな。
みんなが気づく前に仕込んでみんなが気づいたら売る
【山里】あと何かあります?あっ、これは来るってガロさんの直感で見つけた?
【ガロ】そうですね。直近で言うとポケモンGO流行ったと思うんです。
【YOU】うんうんうん。
【ガロ】私が買ったのはスマホの位置情報を利用したゲームなどを手掛ける会社の株で。
【ガロ】全国いろんなところにポケモンが出現するので、
応用できるんじゃないかということで
その会社が関連銘柄として物色されたときがあって、それで私持ってたので。
【YOU】もうかった?
【ガロ】はい、もうかりましたね。
【山里】はぁ~。なるほど、そうか、ポケモンGOだから任天堂じゃなくて。
【ガロ】そうではないんです。そうそうそう。
【山里】そこからもう一歩踏み込んで、踏み込んでいった先のやつを探すと。なるほど。そこがまだみんな余り手をつけてないから株価も高くなく。
【ガロ】そうそうそうそう。だからみんなが気づく前に仕込んどいて、みんなが気づいたら売るという。
【山里】これですよ。
【YOU】何か…
【YOU】…何かいいな。
【山里】ワクワクしますよね。
【YOU】ワクワクします。
【YOU】だから最初にガロさんが教えてくれた包み焼きハンバーグを、
【YOU】日常を暮らしていきながら探せるかっていうことなんでしょ。
【ガロ】そういうことです。
【山里】それぞれいろいろな企業の中の包み焼きハンバーグを見つけて。
【ガロ】そうです。
億り人でも大失敗!?
【YOU】ガロさんぐらいになると大失敗とかそんなしないんでしょ?
【ガロ】えーと失敗したこともあります。大負けで年収1年分…。
【YOU】えっマジで?
【ガロ】大負けする前に、ある銘柄ですごい大勝ちしたものがあって、
それで勢い乗っちゃったんですね。
あっやっぱ俺、株のセンスあると、もっと突っ込んでもいいんじゃないかってことで、
とある消費者金融株に2000万円ほど投資をして、投資した後に株価がどんどん下がっていって。
【YOU】やっちゃったね。
【ガロ】やっちゃいましたね。
【YOU】落ち込む?
【ガロ】いやすごい落ち込んで……。
【ガロ】一日ずっと布団の中に入ってましたね。
【YOU】分かりやすい落ち込み方だね。
【ガロ】家から出たくなかったですし、人とも話したくもなかったときありますね。
【山里】でも大損じゃない?それで得た教訓みたいなのあんの?
【ガロ】教訓は投資をするときには感情を捨てるってことですね。
【YOU】感情的になると失敗するんだ。
【ガロ】失敗します。
【YOU】いや~何か恋愛みたい。
【ガロ】そうです、ある意味恋愛と同じだと思います。
【山里】名言生まれましたね。
【ガロ】要は大きく投資するときには、
ほかにもっといい銘柄がないのかというのを
ちゃんと考えて投資をすることになりました。
【山里】まっしぐらになっちゃダメなんだ。
【ガロ】はい。
【YOU】やっぱ感情的になっちゃってね、俺これイケっぞと調子に乗ったらいかんと。
【山里】「株と恋愛は一緒」。
【YOU】やっぱり感情入れ込み過ぎるとね。
【山里】負ける?
【YOU】負けますね。
億り人の豪遊ライフ!?
【山里】ガロさん若いでしょ? 幾つだっけ?
【ガロ】今29歳です。
【山里】29歳ってどんピシャゆとり世代だよね。
【ガロ】ゆとり第1世代ですね。
【山里】一番ゆとりをつくられた世代だから、
出世に対して欲がなくて、自分の好きなことに時間使うっていう。
実はゆとり世代のつくりたかった人間の成功例の方なんですね、ガロさんは。
【YOU】これがつくりたかったの?日本の社会は。
【ガロ】ただ同級生見てると、みんな将来が不安だ不安だと言って貯金をするんですよ。
【YOU】うんうんうん。
【ガロ】貯金するために働いてるような感じなんですよ。
お金を使うことに対してすごいネガティブな人が同世代多くて、正直つまらないんですよね。
【YOU】ね~。
【ガロ】私は、豪遊もしますね。
【YOU】えっ豪遊すんの?
【ガロ】土日とかは高級ホテルのランチビュッフェ行ったりとか、ディナーに行ったりとかしますし。
【YOU】かわいい。
【ガロ】あとは、高崎ってパスタがすごい有名なんですね。
【2人】へぇ~。
【ガロ】市内に120店舗あるんですよ。パスタの店が。
【YOU】パスタなんだ。
【ガロ】パスタを食べに行くために新幹線で群馬まで行ったりとか。
【山里】群馬まで?そうだよ、湘南新宿ラインがあるじゃん、だって。
【ガロ】あるんですけれども、新幹線の方が早く着くんで。
【YOU】ちょっと贅沢だよね。
みんなだからキープ、キープでね、公務員がモテ出したのもその頃でしょ。
ねぇ、安定、安定。
【山里】はぁそうじゃないよと、
もっとそのお金がどうやって生きるかを考えて、どう生きるのかの勉強する、
それが楽しいんじゃん、人生じゃんってことか。
【ガロ】はい。
【山里】へぇ。
【YOU】いいじゃん。やっぱ回さないと。
【YOU】こいつだから……。キープしまくって全然使わないんです、お金。
【山里】そんな持ってないんですけどね、本当に。
【YOU】いっぱい持ってんのに何も買わない、メガネしか買わない。
【ガロ】あれ~。
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投稿時間:23:20