デビューから10周年を迎える「ももいろクローバーZ」。今、何を思い、これからどこに向かうのか。メンバーの4人に、インタビューしました。

あおいなう 10周年・ももいろクローバーZ

2018年5月11日(金)

私、青井が、今、気になる事を取材する「あおいなう」のコーナー。今回、取り上げるのは、あのアイドルグループです。

来週、結成から10周年を迎えるんですよね。

“週末ヒロイン”ももいろクローバーZ(ゼット)。紅白歌合戦に出場し、武道館公演を果たすなど、国民的アイドルグループとなった「ももクロ」。人気の秘密は、ファンに向けた全力のサービス精神や、激しいライブパフォーマンス、常にひたむきで前に進む姿が共感を呼び、子どもから大人まで幅広い世代を引きつけてきました。
そんな「ももクロ」が、まもなくデビューから10周年を迎えます。今、何を思い、これからどこに向かうのでしょうか?

百田夏菜子
「夢は大きく。」

高城れに
「やってて楽しい。」

佐々木彩夏
「ドキドキ。」

玉井詩織
「ももクロは“ももクロ”。」

ももいろクローバーZ 結成から10年

「ももいろクローバーZ」。長尾さん、もちろん知ってますよね。

いつも笑顔で元気いっぱいのイメージ。もう結成から、10年が経つんですね。

そうなんです。こちらが現在のメンバー、4人で活動しています。

10周年というと、結成当時は、小学生や中学生だったんですね。

そんな「ももクロ」の4人に、これまでの10年と、これからの展望について話を聞いてきました。

ももいろクローバーZ 走り続けた10年

青井
「まもなく10年たつが早かった?短かった?」

高城れにさん
「あっという間だったけど、どんなことがあったかなと思い返してみたら、色々ありすぎて長かったような短かったような…、何とも言えない感じ。」



玉井詩織さん
「感覚的には短かった気がするけど、1個1個がめちゃ“つゆだく”…みたいな。すごい勢いで食べたけど、すごく味の濃いご飯だったな…みたいな感覚。わかる?わかる?濃密だったなっていう。」

結成当時は、渋谷の代々木公園で毎週のように路上ライブ。大きな会場でコンサートを開くことができず、デパートの屋上などがステージでした。地方を回る時は、車の中で寝泊まり。こうした下積み生活を経て、一気にブレーク。デビューから4年後、紅白出場を果たすなど、夢を次々と実現していきます。
その原動力となったのは、自分たちを応援し続けてくれたファンたちでした。

青井
「いつも一生懸命がんばってるイメージが強い。なんでこんなに頑張れる?」

高城れにさん
「楽しいからかな?仕事はもちろん、私たちが大事にしているライブは、すごく、ほんとに開放感があって、やってて楽しい、やってて気持ちいい。フワーみたいな。」

玉井詩織さん
「開放感ありすぎて突き抜けちゃう、衣装。」

高城れにさん
「そのくらい開放感があるので、すごくやってて楽しいし、他人と関わっていく仕事って学ぶこともある。エネルギーもたくさんもらえるなと思った。」

“ももクロ”10周年 初の東京ドーム公演

幅広い世代から愛される「ももクロ」。先月、滋賀県で開いたコンサートにも、2日間で3万人を超えるファンが集まりました。
そして、10周年の節目を迎える今月(5月)、初の東京ドーム公演を行います。

青井
「10年たって目標の東京ドーム、どんな思い?」

佐々木彩夏さん
「まだ実感もわいてないですし、ドキドキがある。」

玉井詩織さん
「でも、私たちは10周年を目標にやってきたわけではない。10周年を目指してきたわけではなく、活動してきた流れで10周年があっただけなので、むしろ“これからも皆さんと一緒に進んで行きたい”という、今までの“ありがとう”と“これからもよろしくね”ということを伝えられるようなライブになればいいなと思う。」

“ももクロ”10周年 この先は…

10周年はあくまで通過点と言う「ももクロ」。今年(2018年)1月、メンバーの1人が脱退。4人で活動をしていく、その未来について聞いてみると。

百田夏菜子さん
「最近思うのは『ずっと未完成』、完成しないというか。去年(2017年)の年末のライブの時に、初めて『ももクロって完成してきたね』みたいなこと言われた。そんなこと言われたことがないから、すごく印象に残っている。でも年明けに1人が抜けてしまい、スタートラインに戻ることになって、“あぁ、でもこれ一生完成しないな”って。でも、それが(ももクロの)よさかなって、最近は思うようになった。」

青井
「未完成のほうがいいというか、らしさがある?」

玉井詩織さん
「完成したら飽きちゃう。パズルだって完成したらやらないじゃないですか。」

百田夏菜子さん
「夢は大きくということで、例えば、誰かが『産休』とかあるかもしれないし、“それでも続けられていたらいいね〜”とか、そういう話はする。」

青井
「結婚も出産も視野に入れてるとしたら、何十年も続けていく感じ?」

玉井詩織さん
「いままでも前例にないこととか、道なき道を切り開いてやってきたので、これからも、皆さんの『アイドル像』ってあるじゃないですか。私たちが違うことやってきたりしたけど、その新たな『アイドル像』を作っていきたい。昔から『ももクロ』っていうカテゴリーを作りたいという話をしていて、アイドルにもアーチストにも当てはまらない『ももクロ』っていうものが出来たらいいなって思う。」

未完成が「ももクロ」の良さ。だから、あれだけ前向きに挑戦し続けられるんですね。

私が初めて会ったのが8年前。変わらず元気で、人なつっこい。ファンを引きつける理由が分かります。どんな新しいアイドル像を作り出していくのか、楽しみにしたいです。

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