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新種TOP10

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2014年 国際生物種探査研究所が選出した新種TOP10

木登りオリンギート

木登りオリンギート

英名:Olinguito

テディベアの様な大きな目が魅力。アライグマ科に属する肉食動物で、樹上生活をしている。コロンビアとエクアドルのアンデス山中の雲霧林にひっそりと生息していたが、思いがけないことから発見された。その発見秘話は、番組内で紹介予定。

ドラゴンツリー

ドラゴンツリー

英名:Kaweesak's Dragon Tree

タイの山中で発見されたドラゴンツリー。推定で2500本程度しか存在せず、コンクリートの材料となる石灰岩がある山に生えているため、絶滅が心配されている。

氷の下のイソギンチャク

氷の下のイソギンチャク

英名:Andrill Anemone

南極のロス棚氷の下で発見された2.5㎝ほどの大きさのイソギンチャク。なぜこんな過酷な条件で生息できるかは、分かっていない。

透明エビ

透明エビ

英名:Skeleton Shrimp

ロサンゼルスから約40km沖合に浮かぶサンタ・カタリナ島の海底洞窟で発見された小さなエビの仲間。半透明で、まるでエイリアンの様な姿をしている。

オレンジ色のカビ

オレンジ色のカビ

英名:Orange Penicillium

チュニジアの土壌で発見されたオレンジ色をした真菌(カビ)。

葉っぱの尾を持つヤモリ

葉っぱの尾を持つヤモリ

英名:Leaf-tailed Gecko

オーストラリア北東部の熱帯雨林の岩場で発見されたヤモリ。広い尾、長い手足、大きな目が特徴。周囲の環境に擬態しているため、非常に見つけにくい。

アメーバ原生生物

アメーバ原生生物

英名:Amoeboid Protist

スペイン南東沖の海底洞窟で発見された原生生物。単細胞生物としては巨大で、体長4~5㎝にもなる。

クリーンルームの微生物

クリーンルームの微生物

英名:Clean Room Microbes

フロリダ州とフランス領ギアナにある2つの宇宙船組み立て工場のクリーンルームで発見された微生物。間違って宇宙に送り込み、他の惑星を汚染させたくない微生物のひとつ。

妖精昆虫

妖精昆虫

英名:Tinkerbell Fairyfly

ピーターパンに出てくる妖精・ティンカーベルにちなんで命名された昆虫。不思議な形をした羽が特徴。今回、カブトムシゆかりが新種発見の冒険に挑んだコスタリカの森で発見された。

透明カタツムリ

透明カタツムリ

英名:Domed Land Snail

クロアチアの地下900mの洞窟で発見された透明カタツムリ。完全な暗闇に生息しているため目が無く、幽霊の様に透明な殻を持っている。

新種TOP10とは?

アメリカのニューヨーク州立大学・国際生物種探査研究所は、毎年5月23日、分類学の父で植物学者のカール・リンネの誕生日にあわせて、前年度に発見された18000種にも及ぶ新種の中からTOP10を選出し、発表しています。
ニューヨーク州立大学 環境科学・林学 学部長 クエンティン・ウィーラー博士に新種TOP10を発表する理由を聞きました。

クエンティン・ウィーラー博士

なぜ新種TOP10を選出しているのですか?

多くの人たちは地球の生物多様性が危機的状況に陥っていることに気がついていません。事実、これまで250年間に渡って続けられてきた生物種(スピーシーズ)の調査で、人類が発見して命名したのは200万種に足りません。私達の一番正確とされる見積では、未だ1000万種が発見を待っています。しかも、それらの生物種の多くは姿を消しつつあります。生物種の絶滅速度は、私達が発見する速度と同じくらいか、もしかしたら、それ以上かもしれないという証拠が増えているのです。そこで私たちは毎年約18000種が発見されている新種の中から「トップ10」を選出しています。世界中の研究者が新しい植物や動物、微生物の発見に忙しく活躍し、私達には分かっていない「無知の山」の一角をコツコツと削り取っていることに注意を向けてもらいたいのです。

なぜ新種の発見は重要なのですか?

地球上の全ての生物種を発見し、記録に残すことは極めて重要な作業です。まずそれはすべての基本だからです。地球の生態系に何が存在しているかが分からなければ、私達は、生物種の絶滅や動向、気候変動に対する反応、外来生物の侵略などに気付くことができません。また生物種は、人類が持続可能な発展を遂げるための方法やヒント、改善策を提供しています。私たちは生物多様性の一部です。私たちは生物多様性の一部です。私達が人類である意味を理解したいなら、その答えは進化の中に深く埋もれているのです。

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Top 10 New Species, 2014, International Institute of Species Exploration, SUNY-ESF
©Mark Gurney / CC BY 3.0 ©Warakorn Kasempankul/Parinya Siriponamat ©SCINI. ©SINC (Servicio de Informacion y Noticias CientIficas) and J.M. Guerra-Garcia ©Courtesy of Cobus M. Visagie ©Conrad Hoskin ©Courtesy of Manuel Maldonado ©Leibniz-Institute DSMZ and Jet Propulsion Laboratory, California Institute of Technology ©Jennifer Read ©Alexander M. Weigand

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