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完全版 明治神宮 不思議の森

2016年1月2日(土)午後9時00分~10時29分

PR動画

「完全版 明治神宮 不思議の森」スペシャル写真館

放送を記念してスペシャル企画!

今回の調査プロジェクトに参加したカメラマンの佐藤岳彦さんが、鮮やかに切り取った明治神宮の生きものたちの姿をお楽しみください。

佐藤岳彦

1983年宮城生まれ。傍らの自然から熱帯のジャングルまで国内外で生命の織りなす世界を追いかけている。明治神宮の生物総合調査に密着し、写真集を製作。

5つの見どころ

昨年5月2日放送し、視聴者から大きな反響を頂いた「NHKスペシャル 明治神宮 不思議の森 〜100年の大実験〜」。ドキュメンタリー番組としては、異例の12%を超える視聴率を獲得し、平成27年度文化庁芸術祭にもエントリーすることになりました。制作者として、番組をご覧頂いた皆様、またSNSなどで感想をお寄せ頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。

さあ、そこで今回の「完全版」の放送です。いったいNHKスペシャルとどこが違うの?と、もっともな疑問を持たれた皆様に、今から5つの見どころをご紹介いたします!

時間が89分とNHKスペシャルのほぼ2倍!

新たな撮影映像や未公開シーン、アニメパートがたっぷりと加わって見応え十分です!

発掘映像が解き明かす「森と東京の100年の歴史」!

明治神宮などに保存されていた貴重な資料を番組が発掘。関東大震災、第2次世界大戦と激動の歴史と深く関わってきた森の歴史を、貴重な映像で解き明かしていきます。昭和20年、空襲で明治神宮の本殿は焼失してしまいます。しかし森は奇跡的に残り、戦禍から人々の命を守ったのです。

100年の実験が生み出した摩訶不思議な生きものたちと圧倒的な映像!

番組の反響でもっとも大きかったのが、「もっと森に暮らす生きものたちを見たい」というご意見でした。今回、新たな撮影を交えて、東京の太古の生きものたちの姿を圧倒的な映像でお伝えします。2年がかりで撮影した美しい四季の森の姿も必見です。

森を受け継ぐ人々のドラマ

今回の完全版では、調査に関わった様々な魅力的な研究者たちが登場します。その中には、実は100年前に森を設計した天才林学者たちの意思を受け継いだ子孫や、50年前の調査にも関わったダニの世界的権威など、様々な科学者のドラマがあります。50年前と現在を比較して、初めてわかる森に迫る危機とは、いったい何でしょうか?

初詣が楽しくなる!明治神宮のトリビア満載!

番組では、明治神宮とその森の知られざるエピソードをお伝えしています。例えば、今、何かと話題の新国立競技場がある「外苑」。ここは、もともと明治神宮の一部の「外苑」として作られたものでした。プロ野球のスワローズの本拠地である明治神宮球場も、明治神宮の所有物。その収益が、「内苑」つまり明治神宮の森の維持に役立てられています。トリビアの数々は、きっと初詣でお役に立ちます。

放送は1月2日(土)夜9時からBSプレミアムです。お正月の夜に、「完全版 明治神宮 不思議の森」を、ぜひお楽しみください。100年先を夢見た壮大な森作りの計画と、森を次の世代へと受け継ぐ人々の情熱。お正月の夜に、普段の生活ではなかなか考えることのない100年という時間を感じて頂ければ幸いです。

プロデューサー 出田恵三

明治神宮 神の森との数年間

ディレクター/自然史映像作家 伊藤 弥寿彦

 明治神宮の森にはどんな生きものたちが暮らしているのか?それを知るために立ちあがった「神の森」の生物総合調査は、その準備だけで2年を要しました。そして日本を代表する各分野の研究者たちが集い、専門的な学術調査が行われ、これまで誰も知らなかった森の生きものたちの暮らしぶりが見えてきました。大都会東京の中で、明治神宮の森にはまるでタイムカプセルのように、失われた「かつての東京の自然」が凝縮されて残っていたのです。
 振り返れば取材と撮影は4年間、記録された映像は300時間におよびました。長期間にわたる取材、撮影、番組作りに協力してくださった、たくさんの方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
 6年の月日を神の森と過ごしましたが、驚くほどあっという間に過ぎたとも言えるし、紆余曲折あり、回り道あり、の長い道のりであったとも言えます。しかし、先人たちの100年、150年という壮大な明治神宮の森づくり計画の前では、私たちの数年などほんの一点の通過点に過ぎません。
 一見変わらないように見える自然も実はダイナミックに変化しています。「できるだけ人が手を加えない、自然にまかせた明治神宮の森」も、この先100年、200年後には今とは違った姿があるでしょう。今回、調査と映像によって記録されたデータは、遠い未来にどのような意味をもつのか? 私たちがそれを知るには、またこの国で生まれ変わるしかありません。

アナウンサーからのメッセージ

「完全版」のナレーションを努めて頂いたのは、NHKスペシャルに引き続き上田早苗アナウンサーと、新たに三宅民夫アナウンサーです。お二人に、明治神宮について、お話を伺いました。

三宅民夫アナウンサー

私、アナウンサーになって40年。東京のアナウンス室に勤務して30年になります。その多くの日を、明治神宮の前を通って通勤していました。ずっと通る度に、自然豊かで良いところだなぁと思っていましたが、実はこれほどスゴい森だったということ、そして意外な歴史が詰まっていたことは、63歳になる今の今まで知りませんでした。
また今、働いている部屋が12階なものですから、出勤した後も毎日、窓越しに明治神宮の森を見ていることが多いんです。春夏秋冬、美しくうつろう姿を見ながら、東京にも貴重な自然が残されているという認識だったのですが、それが人工的に作られているとは驚きました。
今回、番組に参加して、「この森は東京に生きる私たちにとって宝物なんだ。」って良くわかりました。忙しく毎日を暮らしていると、なかなか100年後のことを想像する余裕も無いのですが、明治神宮の森は、私たちが100年という時間を感じることができる場所であり、明治の林学者たちのように100年先、そして次の世代のことを考えて行動することの大切さを教えてくれる場所だとわかって、本当に目からうろこの思いがしました。
(談)

上田早苗アナウンサー

Q:この番組の見どころは?

全部です。(笑)とにかく、ワクワク、ドキドキ。人間の時間と自然の時間とが両方感じられる番組です。実は私、20年ぐらい前に番組の取材で、明治神宮でバードウォッチングをやってるんです。あの時、私の聞いた鳥の声と、今の鳥の声が変わってるんだというのを、すっごくリアルに感じました。こんな変化が、自分が全く知らない時間軸で、こんな大都会で起きているわけですから、ワクワク、ドキドキのなにものでもないですよ。畏怖する自然があって、その自然を最初は人の手で作ったというわけですから、人間の可能性にも触れられますよね。

Q:NHKスペシャルとの違いは?

自分と自然との関わり方が新しい目線で見えてくるように思います。NHKスペシャルに引き続き、今回の特別版でナレーションを担当して、知らなかったことがまた増えました。つまり、89分になったことで、より深くなり、「えーそうだったの」ということと、「えっ、良いことばかりじゃなくて、えっ」というようなところも描けています。
年の始めに、自分たちの生活がこんなことを引き起こしているかもしれない、ということを改めて知ることもできます。人が入れないところで育まれていた自然と、日常生活を送っている私達の生活がこんなに隣接したところにあって、そのベールが1枚、2枚とはががされていく番組です。で、ますます不思議が増えていきます。 「Nスペ、たまたま見逃した!」という方はもちろん、「Nスペを見た!」という方にも、間違いなくもう1回楽しめます。なにせ、完全版ですから・・・(笑)
(談)

「完全版」の放送はこちら!BSプレミアムです。

完全版 明治神宮 不思議の森

「NHKスペシャル版」の再放送も決定!

完全版 明治神宮 不思議の森

NHKスペシャルの放送後には、お正月限りのスペシャルPRを放送します!
1月1日(月)5:59~6:00 総合テレビ