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こんにちは!動物の赤ちゃん2015

2015年12月22日(火) 午後7時30分~8時43分


2015年12月26日(土)午前8時45分~9時58分[再放送]
(青森県、宮城県、長野県、鹿児島県は、別番組を放送します)

全国の動物園で続々と誕生するかわいい赤ちゃん。飼育員さんだからこそ撮ることができた、動物の赤ちゃんの秘蔵映像をたっぷりと紹介します!

  • ★木登りに滑り台、何をやっても愛くるしいパンダ。双子の赤ちゃんが1歳の誕生日を迎えるまでの貴重な成長記録。
  • ★繁殖が極めて難しいホッキョクグマが22歳で高齢出産。おてんば娘に手を焼きながら子育てに奮闘する母親の物語。
  • ★ホワイトタイガーの赤ちゃんが飼育員さんに見守られながら足の病気に立ち向かう感動の記録。
  • ★赤ちゃんの誕生ラッシュを迎えたコアラ。母親の背中にしがみつき、片ときも離れようとしない甘えん坊の赤ちゃんが親離れするまでの貴重な映像。
  • ★飼育員さんの手で育てることになったオランウータンの赤ちゃん。生後1年で母親のもとに戻すため、さまざまな工夫を凝らす。その秘蔵の記録。

全国の動物園から届いた、命の誕生と成長をめぐる喜びと感動のドラマが満載!スタジオには、動物好きのゲストが登場。家族そろって楽しめる番組をお届けします。

司会

久本 雅美

片山 千恵子アナウンサー

ゲスト

照英

藤本 美貴

横山 由依(AKB48)

「こんにちは!動物の赤ちゃん2015」番組取材記

番組ディレクター編

今回、私が取材したのは、埼玉県の東武動物公園です。今年1月、4頭のホワイトタイガーの赤ちゃんが産まれましたが、そのうち2頭に足の骨の病気が見つかります。そこで動物園は、日本有数の“小動物外科”を専門とする獣医師さんに相談しました。番組では、病に立ち向かうトラの兄弟と、治療に取り組む飼育員さん、獣医師さんの姿を紹介しています。

取材して驚いたのは、動物専門の大学病院です。CT検査やMRI検査などを行う高度な医療設備が整っており、“人間と変わらない”と思えるような治療を行っています。トラの兄弟を担当する獣医師さんは、現在日本に5人しかいないという“小動物の外科専門医”の1人。これまで診察してきたのは、犬や猫はもちろん、ペンギンやラッコなどの海の生き物から、馬や牛など大型の動物まで!それでもトラを治療する機会はなかなかなく、診察するたびに新たな発見があったそうです。獣医師は人以外のさまざまな動物を診察する仕事。多種多様な動物の知識と経験が必要とされます。しかし、だからこそ、やりがいを感じるそうです。獣医師さんの「動物を助けたい」という強い思いとその活動に、私も心から感動しました。

この番組を通して、動物の赤ちゃんのかわいい姿はもちろん、赤ちゃんの誕生や成長を影で支える人たちの思いも感じていただけたらと思います。

番組プロデューサー編

動物園の飼育員さんにとって、赤ちゃんの誕生は何よりうれしいことです。「動物の赤ちゃんはかわいいし、お客さんも来てくださるし、それはそうだろう」と思いますよね。でも、それだけではありません。赤ちゃんが誕生することで、飼育員さんは「自分の飼育方法は間違っていなかったかもしれない」と思えるのだそうです。

飼育員さんは、日々、どうしたら動物たちが健康で暮らせるか、非常に心を配っています。それは体調だけでなく、精神面のケアにまで及びます。毎日の観察はもちろん、海外も含めて飼育員同士で情報を交換したり、野生動物の生態や生息環境を学んだりして、動物たちが少しでもいい環境で暮らせるようにさまざまな工夫を重ねています。

それが正しかったかどうかを教えてくれるのは…そう、動物たちです。赤ちゃんの誕生もそのひとつ。動物たちが心身ともに健やかだったからこそ、結果として赤ちゃんが誕生したと思えるのだそうです。とはいえ、赤ちゃん誕生はゴールではありません。赤ちゃんが元気に育つよう、また飼育員さんたちの試行錯誤が始まります。そして、赤ちゃんが成長し、やがて新たな命が誕生する。その時にようやく「自分の飼育方法は間違っていなかった」と確信するのだそうです。動物園では、こうやって命がつながっていくのですね。

最後にひとつ―― 番組で紹介している赤ちゃんの映像のほとんどは、飼育員さんが撮影したものです。みなさん、非常に上手に撮影してくださるので、驚いています。貴重な映像の数々をお見逃しなく!