2020年7月28日(火)のニュース
東大寺で無病息災願う「解除会」


奈良市の東大寺で、かやで作られた輪をくぐり無病息災を願う「解除会(けじょえ)」と呼ばれる行事が行われました。

東大寺の「解除会」は、疫病の流行を防ごうと平安時代に始まったとされ、暑い夏を無事に乗り切れるようにと、毎年7月28日に行われています。
大仏殿の前には直径2メートル余りのかやで作られた「茅の輪(ちのわ)」が設けられ、20人の僧侶がその中をくぐって大仏殿に入り、無病息災を願う法要が行われました。
茅の輪は大仏殿に移され、僧侶たちがお経を唱え終わると、参拝に訪れた人たちが手を合わせたり頭を下げたりしながら次々と輪をくぐり、無病息災を祈っていました。
大阪から初めて訪れたという50代の女性は、「コロナの終息とみなさんの健康を祈りました。荘厳な雰囲気で心も体もすがすがしい気分になりました」と話していました。
参拝者が茅の輪をくぐることができるのは、毎年この1日だけでしたが、東大寺は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、多くの人に無病息災を願ってもらおうと、ことしは茅の輪を8月8日まで設置するということです。

07月28日 11時44分

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