奈良公園周辺の鹿は国の天然記念物に指定されている野生動物です。
観光客の皆さまは特に下記のことに注意をしてください。
鹿せんべいやどんぐり以外のものをあげない
人間の食べ物をあげるとお腹を壊すことがあるので注意が必要です。鹿は草食動物ですので、シカせんべいやどんぐり以外あげないでください。お菓子などの甘いものをあげると虫歯になることがあるのでご注意ください。
ゴミのポイ捨て禁止
ゴミを誤飲することがあるので、ゴミを放置しないで持ち帰るようにしましょう。特に、クシなどはのどに刺さることがあります。
パンフレットなどの紙類に注意
パンフレットなどの紙類は、鹿が食べると病気などの原因となりますので与えないようにしましょう。奈良公園で散策しながらパンフレットなどを見ていたり、自転車の前カゴにパンフレットなどの紙類を残して放置すると、鹿がエサと間違えて紙類を奪い取り食べてしまうことがありますので、特に周辺には注意して下さい。
餌のやり方に注意
鹿せんべいをあげるときは、じらしすぎないでください。鹿は鹿せんべいをみて、お辞儀をしているようにみえますが、それが見たくてじらしすぎると怒ってかみつかれたり、頭突きをされたりすることがありますので、ご注意ください。鹿にかみつかれたり頭突きをされ、怪我をされた際には『奈良公園のシカ相談室』電話0742-26-7755へご相談ください。
交通事故に注意
鹿は突然車の前に飛び出すこともあります。奈良公園周辺を運転される際は鹿にやさしい運転を心がけてください。特に夜間や早朝は、鹿が見えにくいので注意が必要です。また、小鹿は小さいので親鹿のかげになり見えないことがありますので気を付けてください。
鹿の習性を知る
5~7月は、出産シーズンのため、母ジカが子鹿を守るため、攻撃してくることがあります。小鹿にむやみに近寄らず温かく見守ってください。 また、9月~11月は、オスジカが発情期にはいり、気があらくなっていますのでご注意ください。特に角がある鹿には(角を切った鹿にも)近づかないようにしてください。
鹿が交通事故にあったら
『一般財団法人 奈良の鹿愛護会』は、24時間体制で鹿の救助・救出をおこなっています。鹿の交通事故や、ケガをした鹿、様子のおかしい鹿を見かけられた際には、下記連絡先にご連絡ください。
一般財団法人奈良の鹿愛護会:0742-22-2388(8:30~17:15)
奈良警察署:0742-20-0110(24時間)
鹿の写真撮影について
鹿の写真を撮影する際には、鹿を無理やり動かしたり、嫌がるようなことはせず、鹿の自然な姿を撮影するように心がけてください。