紀行

2017.12.17 放送

滋賀県彦根市・静岡県浜松市

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慶長5年、井伊直政は家康から佐和山18万石を拝領し、井伊家を彦根へと移しました。武功だけでなく戦後の政治的な交渉でも活躍した直政。直政は生前、彦根にも龍潭寺を建立するよう言い残します。開山したのは井伊谷・龍潭寺、五代目の住職となった昊天でした。昊天作と伝わる枯山水。中心にある石は菩薩(ぼさつ)とともに直政を見立てたものだと伝わっています。

江戸時代、彦根藩35万石となった井伊家、歴代藩主たちは幕府の大老など要職を務め、力を発揮していきます。

この繁栄の礎には、井伊谷の、人々の安寧を念じて奮闘したおんな城主直虎がいました。1000年の時を越え受け継がれている“井伊の歴史”をこの井戸は今も静かに見守り続けています。

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