紀行

2017.11.26 放送

静岡県掛川市

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静岡県掛川市。遠江を巡り、徳川軍と武田軍による攻防が繰り広げられた高天神城があります。三方向を断崖絶壁に囲まれた高天神城は、守りが堅く、大変攻めづらい城でした。徳川軍は城をぐるりと囲うように砦(とりで)を築き、籠城する武田軍に対し、徹底した兵糧攻めを行います。万千代は水の手を切り、功績を挙げたとも伝わっています。勝頼からの援軍もなく、追い詰められた武田軍は、降伏を申し出ますが、家康はこれに応じませんでした。
兵糧が尽き、逃げ場を失った武田軍は討って出ることを決意します。

天正九年、三月。両者はついに激突。
壮絶な戦いの結果、死者で堀が埋まったと伝わっています。城近くには、武田方の犠牲者を供養する塚が残されています。
高天神城落城により、多くの兵を失った武田軍。一年後、武田家は滅亡することとなるのです。

高天神城跡(搦手(からめて)門)- 静岡県掛川市 -

アクセス
JR「掛川」からバス「土方」下車 徒歩25分

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