紀行

2017.09.03 放送

静岡県掛川市

お気に入りに追加

永禄11年、武田信玄の侵攻により、駿府から落ち延びた今川氏真は、掛川城に身を寄せました。当時の城には天守閣はなく、有事の際の詰め城でした。
この城の本丸に霧吹き井戸があります。ここから出た霧が城を覆い隠し、徳川軍の攻撃から守ったという伝説が残されています。

一方、家康は、掛川城を取り囲むように次々と砦(とりで)を築きます。城の北東、龍尾神社に本陣を構えました。南には、南北交通の要衝を押える青田山砦を築き、家康は大軍で掛川城を攻めます。しかし、こう着状態は半年におよび、最後は講和を結び、開城させした。永禄12年5月。栄華を極めた戦国大名としての今川氏は、この地で終焉を迎えたのです。

掛川城- 静岡県掛川市 -

アクセス
JR「掛川」下車 徒歩7分

もどる