紀行

2017.08.27 放送

静岡県浜松市

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浜名湖の北、田園風景が広がるこの地に、堀川城がありました。永禄12年、遠江制圧を狙う徳川家康は、この城を攻めます。抵抗する今川方の土豪たちは村人たちとともに、城に立てこもります。しかし、わずか1日で落城。多くの命が失われました。村人たちを先導していた土豪の一人、山村修理(しゅり)は、城から脱出。小高い丘の上から燃え落ちる城を見て、自害したと伝わっています。

堀川城の北に、地元の人たちに大切に守られてきた供養塔があります。捕虜となった人々がのちに処刑された場所です。ここには多くの首がさらされ、獄門畷(なわて)と呼ばれました。当時の住民の半数が犠牲になったともいわれる堀川城の戦い。今も人々の心に忘れられない記憶として刻まれているのです。

獄門畷- 静岡県浜松市 -

アクセス
JR「浜松」からバス「呉石」下車すぐ

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