紀行

2017.07.30 放送

静岡県藤枝市・富士宮市

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静岡県藤枝市。駿府に隣接した今川氏ゆかりの地です。氏真は、ここで商業の振興をはかっていました。
永禄4年、氏真は清水寺で年2回市を立て、商人たちが自由に商いを行える「楽市」を行いました。市場での喧嘩(けんか)や狼藉(ろうぜき)を禁じ、商いの環境をととのえるよう、文書(もんじょ)を発給しています。この「楽市」は後に、織田信長も美濃で始めています。氏真は早くから、楽市の重要性に注目していたのです。

永禄9年、氏真は富士宮市でも楽市を行います。富士山本宮浅間大社。この門前町で始めた楽市によって、古参の商人たちの利権が見直され、新興商人も商いに広く参加できるようになりました。改革を推し進め、起死回生を図った氏真。しかし、その身は乱世の荒波に巻き込まれていくのです。

清水寺- 静岡県藤枝市 -

アクセス
JR「藤枝」からバス「清水山入口」下車 徒歩30分

富士山本宮浅間大社- 静岡県富士宮市 -

アクセス
JR「富士宮」下車 徒歩10分

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