紀行

2017.04.16 放送

静岡県静岡市

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静岡県静岡市。公家の娘として京で育った寿桂尼は、駿府の戦国大名・今川氏親のもとへ輿(こし)入れしました。病にふせた夫・氏親に代わり、「今川仮名目録」の編さんに関わったとも言われています。土地の所有権や借金についてなど、33か条にわたって規約が記されています。夫の死後、幼くして当主となった息子を支え、今川家を盛り立てた寿桂尼は、のちに「女戦国大名」と称されるようになります。

駿府の中心部から北に向かうと、油山という地域があります。湯治場として多くの人々を迎えていました。寿桂尼もこの湯治場に滞在し、義元や氏真ら家族との時間を過ごしました。そして晩年になると今川館を離れ、この龍雲寺で暮らすようになります。今川氏の栄枯盛衰とともに生きた寿桂尼は、新たな時代を切り開いた女性たっだのです。

龍雲寺- 静岡県静岡市 -

アクセス
JR「静岡」からバス「沓谷三丁目」 下車 徒歩5分

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