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衣装と写真で振り返る 万千代 出世への道

井伊家復興を願い徳川家に仕えた万千代。草履番からスタートして、ついに家康の側近くに仕える小姓の座に上がることができました。熱い思いと才覚で頭角を現す万千代の出世への道を衣装とともに振り返ります。

井伊谷に帰還

衣装のポイント

直親十三回忌法要で井伊谷に戻った虎松。子ども時代と同じ柄の着物に白の肩衣(かたぎぬ)。直親が信濃から井伊谷に戻った時に着ていた白の小袖を彷ふつとさせる。

万千代出生術

井伊家復興を願う虎松は、「井伊」の名で徳川に仕えるよう瀬名を介して家康から命じてもらうことを画策。南渓に嘆願書を託した。そして井伊万千代の名をもらう。

徳川家に参上

衣装のポイント

井伊家から贈られた小袖と肩衣は、直虎をはじめ井伊谷の女性たちが仕立てたもの。刺しゅうをほどこした小袖は井伊谷産の綿。肩衣とはかまは、井伊家の当主(直盛、直虎)を象徴するえんじ色の濃淡のぼかし。

万千代出生術

小姓ではなく草履番を命じられ、それならば「日の本一の草履番」を目指そうと、出仕してくる武士の名札を作る。

草履番時代

衣装のポイント

まるで「体操服のような半袖半ズボン」(菅田将暉、井之脇海談)が草履番の制服。代々着回すため裾や袖口がすり切れてきた着物を下げ渡され、すり切れた部分を短く切っていくうちにこのような形になった。

万千代出生術

名札をつけた草履を探すのに一苦労、棚を作り草履を並べて取り出しやすくした。
  • 下足札を付けたり取ったりではなく棚の置き場所に名札を貼る。(*発案は直虎)

  • 草履を素早く出せるよう武士の足元まで地面を滑らせる。

  • 草履棚を進化。一段を低くしてさらに多くの草履を置く。

直接対面を果たすため、家康の草履の鼻緒に細工。武田攻めで必要な材木の調達を任せてほしいと申し出る。
武具の手入れを命じられ、弓や槍(やり)はぴかぴかになるまで磨き込み、矢は寸分の狂いもないほど真っ直ぐにした。

小姓に昇進

衣装のポイント

主君・家康の近くに仕えて身の回りの世話や雑用を請け負う小姓は、職と身分がひと目でわかるよう同じ柄の肩衣とはかまを身につける。

万千代出生術

養生に興味のある家康に井伊の薬を届け、薬を出す役目を得る。
恩賞を考える家康のために戦功の申し立てをわかりやすく分類した書類を作成。
薬箱のひもの結び目の違いに気付き、武田の間者から家康の命を守る。

万千代、見事“一万石”!

家康の寝所に忍び入った武田の間者を討ち取った功により、一万石の知行を与えられた万千代。
この先も「出世への道」をばく進する万千代の活躍に注目を!