スターなんとかがなくて何か問題でも?
4月初めに書いた「喫茶店の消失」にコメントをいただいたので、久しぶりに喫茶店の話。
山形にはスターなんとかいうカフェがありません。
全国的に知られたファミリーレストランのいくつかもありません。
別にいいじゃん。と個人的には思うのですが、県外(主に東京)から引っ越してこられた若い女性にとっては結構重要なポイントのようで、「@@はないんですよね・・・」と遠い眼をなさる方が少なくありません。
「どこにでもある(と思われている)お店」が「ない!」ということに落胆される様子をみると、申し訳なく思うのですが、(まあ別に僕が思う必要もないのですけどね)「山形に来てまで東京と同じものをどうして求めるかな?」と首を傾げちゃうんですよね。
僕はこれまでいろんなところで生活をしてきて、「常識」とか「価値観」とかをぐらぐら揺さぶられて生きてきました。環境にもまれて自分が変わっていくことを面白がりながら年を重ねてきたわけです。
「スタなんとか」がないことを嘆かれる若い方をみていると、山形で生活しながら「東京に暮らしている私」「これまでの私」を精いっぱいキープしようと頑張っているようにみえるんですよ。
疲れませんかね?
「どこにでもあるはず」のものがここにはないかもしれませんが、ここには「ここにしかないもの」があったりします。
言わせてもらえば、「どこにでもあるはず」のものなんて、僕には「なくてもいい」場合が多い。さらに言えば「どこにでもあるはず」のものがどんどん増えて、僕にとって大切な「ここにしかないもの」が消えてしまった。
そして、それらはたぶん、もう戻らないのです。
仕方ないですけどね。







