ういちゅー川柳

ういちゅー川柳とは

みなさまからお寄せいただいた川柳の中から、
選者が秀作を選び番組で紹介します。
お題は月一回発表。
生活や心の動きを五七五の口語体で詠んでください。
「ニヤリと笑える」、「チクリと刺す」など川柳ならではの
愉快な作品をお待ちしています。

2月のお題
2月の川柳は
お休みします

※3月のお題は2月下旬に発表予定です。

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「願う」

雪だるま にも手をあわす 受験生

富山県 冨堂幸雄さん

【講評】

東海北陸にも雪が積もった。受験が近づきお地蔵さんを連想して、かじかんだ手で雪だるまにも手をあわす受験生がかわいい。合格祈願への真剣な祈りである。

願う

今日飲んで 明日は禁酒 守るから 三重県 伊藤健治さん
講評
【講評】
今年の誓いとしては机の前に「禁酒」という紙を貼り、一年中禁酒をすればよいのだが、そうはいかないらしい。作者の奥さんに言い訳している状態が目に浮かぶ。「休肝日」を作れるかどうか、飲んべえの共通の課題である。
親と子の 願いは常に くい違い 富山県 川辺久松さん
講評
【講評】
親と子の願いはくい違うのが当然と思う。親と子の願いのくい違いはまず子どもの高校、大学の進路からお互いの主張がありそうだ。結局は子どもの希望を通す家庭が多い。願いの綱引きが深刻だがおもしろい。
神様も 習い始めた 英会話 静岡県 吉田町のお嬢様
講評
【講評】
外国人旅行者が増えて、日本各地の観光地を訪れている。神社も訪れているとなると、神様も英会話を習って外国人の願いを聞いてやりたい。神様と英会話の発想がおもしろい。
五輪まで 元気でいてね お爺ちゃん 愛知県 きしめんさん
講評
【講評】
東京五輪まであと2年半あまりであるが、おじいちゃんにはそれまで元気でいてほしいという孫の願いである。おじいちゃんも、何か目標があると、それを達成するまでは死ねないという気持ちになる。おじいちゃんを励ます孫の顔がかわいい。
気休めと 思えば気楽 願い事 岐阜県 繁爺さん
講評
【講評】
全力を尽くしてから最後に神頼みするならば、気休めのための願い事になる。怠けているのに熱心に神頼みをしても成就は難しい。気休めに神頼みをするということがわかれば、よい正月を過ごせる。

※放送では時間の都合上、すべて紹介できない場合があります

松代 天鬼

プロフィール

全日本川柳協会理事
愛知川柳作家協会会長

選者のひとこと

みなさまの生活・家族・社会などをテーマにした川柳を詠んでいただき、文芸的によい作品を紹介したいと思います。
初心者も大歓迎ですので、奮って投句してください。楽しい川柳をお待ちしています。

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