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平成28年度(第32回)NHK名古屋放送局 創作ラジオドラマ脚本募集 審査結果発表

NHK名古屋放送局主催の「創作ラジオドラマ 脚本募集」は、NHK名古屋開局60年記念事業として昭和60年に始まったもので、毎年100編を超える多くの応募作品をいただいています。
今回の応募総数は128編。年齢は24歳から90歳まで、幅広い年齢層と地域の方から応募を頂きました。その中から、第1次・第2次・最終審査と厳正な審査の結果、受賞作品が決定しました。最終審査には劇作家・佃典彦氏、作家・堀田あけみ氏、脚本家・宮村優子氏にも加わっていただき、NHK名古屋放送局のプロデューサー、ディレクターの計12名で議論をかさね、選出しました。
最優秀賞作品に選ばれた「断崖のふたり」は、「FMシアター」(NHK−FM)で全国放送の予定です(5月13日(土)放送予定)。

最優秀賞『断崖のふたり』作・柳 光博(広島県)
<あらすじ>
主人公は、自殺を決意した小説家の男。自殺の名所で出会った巨大な看板には、【あなたの手 温もり待ってる 人がいる】という自殺を止めるための標語が書かれていた。男は思わず海に落ち、ケガを負う。同室の入院患者は、なんと、その標語をつくった役場職員の青年だった。一緒に標語を考えて欲しいと頼み込む青年に、男は、自分はもう書けない、書くのをやめたと断り続ける。しかしいつの間にか、2人は一緒になって自殺抑止の標語づくりに取り組んでいた。死にたい男と、生かしたい男。ふたりのかけあいをコミカルに描く秀作。

〔佳 作〕(2作品)
『雨の音が聞こえる』 作・荒川 文木(鹿児島県)
『美しい宇宙人』 作・山内 将史(埼玉県)

(写真左から)荒川 文木さん、柳 光博さん、山内 将史さん


<過去の受賞者>
これまでに第3回入選受賞の木皿泉さん(『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ)などを執筆)や第5回佳作受賞の水橋文美江さん(『トライアングル』(フジテレビ)などを執筆)といった、テレビドラマやラジオドラマの脚本家を輩出している。