10月26日(月) 「日本人の“国民病”、がんと向き合う」
金とくの新企画「ウッチーのとことん」。第二弾のテーマは「がんの終末期を、いかに安らかに過ごすか?」です。
今や日本人の死因のトップになっている「がん」。日本では一生のうち、男性の二人に一人、女性の三人に一人が、がんにかかるそうです。それほどがんは身近な病で、皆さんの中にも、自分自身が、あるいは大切な人が苦しんでいる、という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回、番組が焦点を当てたのは「がんを治す」ことではなく、「最期まで安らかな時を過ごすため、がんによる痛みや苦しみをいかに和らげるか?」でした。
私も病院の緩和ケア病棟に足を運び、日々がんと闘っている何人もの患者や家族の方々に直接お会いして、その思いに触れてきました。
「がんになった母親のベッドのすぐそばで、医師が『もう長くありません』と言った」
「栄養管理がずさんで、入院してから見る見るやせてしまった」
「もう少し苦しませず、安らかな最期を迎えさせてあげたかった」
聞こえてきたのは、医療に対する不信感や、がんに苦しむ家族を助けてあげられなかった自責の念、後悔の気持ちでした。赤の他人の私が聞いていても、つらい出来事の数々。直接わが身に降りかかった皆さんにとっては、身を切られる思いだったに違いありません。
番組では、こうした皆さんの「生の声」をもとに、終末期のがん医療には何が必要なのかを探っていきたいと思っています。
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