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「再放送が決まりました!!」

2009年09月28日(月)


ディレクターのYです。
再放送が決まりました。
10月10日(土)16時30分から総合TVでの放送となります。

一度見られた方も、又、8月の放送を見逃して、「いつ再放送なのか?」と
やきもきしていた方も、皆さま、ご覧頂ければ・・と思います。

8月の本放送が終わって、皆さまから様々な反応、ご意見を頂きました。
その一部はこのHPの「掲示板」でご覧頂けるのですが・・・、
ご意見の中には、私どもの台詞の間違いを指摘するものもありました・・。

それはオフ台詞(映像に映っていない人が話している台詞)だったので、
私達も考証の先生も映像の方にばかり気がとられていて、すっかり聞きそびれていたものでした。しかし、確認してみると、確かに間違った言い方でした・・・。

今度の再放送では、その台詞は直した形で、放送致します・・。
ご指摘頂いた方には、本当に感謝致します・・。ありがとうございました。
(どの箇所かについては、事前にお知らせすると、見る人が、
「あれ、ここかしら?」と「いや、ここかしら?」と却って注意力散漫になる
恐れもありますので、ご容赦下さい・・・)

 

この事例で改めて思ったのは、放送というものは、視聴者の皆様と我々の
キャッチボールによって、作られるものなのだな・・という事です。
皆さまのちょっとしたご意見や、ご指摘から、番組は成長していく・・と
いう事を改めて感じた次第です・・・。

この「気骨の判決」というドラマ・・、
本放送は8月15日前後の戦争関連のドラマ・・という事で放送されました。
8月の戦争関連のドラマ・・という風に見るならば、やはり戦時中の厳しい
状況下での裁判官のドラマ・・という風に意識せざるを得ません・・。
現に殆どの人が、そういう風にこのドラマを捉えて下さったはずです・・。

ただ、今回は10月の再放送です・・。
昨今、裁判員制度の導入による裁判が行われ始め、その結果等の報道が
世を賑わしています・・。

「戦争下」というよりも、「もしも自分が裁判に関わるようになったなら」と
いう視点で、このドラマを見る(見直す)のも、一興かな・・と思います。

現に作り手たる自分も、勿論「戦時下の裁判官」の物語という事を意識して
ドラマを作ったので、再放送では、それとは少し違う眼差しで番組を再見して
みようかな・・と考えています。

 

8月に一度ご覧になった方も、又、残念ながら見逃した方も、
土曜日の夕方という慌ただしい時間帯ではありますが、
ドラマ「気骨の判決」を見て頂ければ、幸いでございます・・・。
そして、又、様々なご意見、ご感想を頂ければ・・と思います。

投稿者:ディレクター | 投稿時間:17:00

放送後の挨拶

2009年08月24日(月)


ドラマの放送が終わり、1週間程経ちました。 みなさま、如何お過ごしですか??

お葉書やメールなどで様々なご意見を頂きました。 ありがとうございます。

実在の主人公・吉田久さんの、裁判官としての ぶれない生き方に対して、共感と賛同を示す意見が 多数ありました。
私たちが、ドラマを作ろうとした原点にも、 時代の流れに迎合する事無く、ただ法律に忠実に判決を出した 吉田の職業人としての矜持に対する驚きと敬意があったので、 その点を共有できて何よりだった・・と思っています。

又、放送がお盆の時期の16日にあたり、見る事が出来なかった、とか、 単純に、もう一度見たい・・といった再放送希望の電話、メールも 多数頂きました。
今の所、再放送の時期に関しては何ともいえないのが現状ではありますが、 もし、日時が決まりましたら、このホームページ上で皆様にお知らせしたいと 考えております。
その時には、又、様々なご意見、ご感想を頂ければ・・と思います。

投稿者:ディレクター | 投稿時間:17:30

見逃しサービス。NHKオンデマンド(有料)のお知らせ

2009年08月17日(月)

こんにちは。HP担当です。

「気骨の判決」をご覧いただき、ありがとうございます。
番組掲示板では皆様のご感想ご意見を募集しております。ぜひお寄せください。

また、番組を見逃してしまった方には、NHKオンデマンド(有料)もございます。ぜひチェックを!
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2009008900SC000/index.html?nolid=999

投稿者:広報担当 | 投稿時間:17:30

番組クイズもやってます!

2009年08月14日(金)

こんにちは。広報担当のMです。

「気骨の判決」の放送日が近くなってきました。 ホームページも予習コーナーや動画コーナーをアップし、 さらに加古隆さんからも特別にメッセージをいただきました。 楽しんでいただけてますか?

さて、この夏、NHK名古屋では「ナツテレしよう。」という キャンペーンを実施しています。 番組クイズに正解すると壁紙をゲットでき、さらにプレミアム ノベルティのチャンスもあるという企画です。

キャンペーンにはいろいろな番組が参加していますが、 「気骨の判決」も参加しているんです!

詳細は「ナツテレ」のサイトをご覧いただきたいと思いますが、 「気骨の判決」の問題は、 主人公・吉田久裁判官の妻・節子が鹿児島出張する夫におみやげに頼んだものは?

番組を見ていただければ分かりますよ。見ていなければ分かりません。 だれでも参加できますので、ぜひ参加してください。 そして、ドラマ「気骨の判決」をお楽しみください。

「ナツテレ」特設サイト
※気骨の判決クイズは8/16(日)放送後に掲載されます
 URL:http://www.nhk.or.jp/nagoya/chu_kou/

投稿者:広報担当 | 投稿時間:17:30

気骨の音楽 加古隆さん

2009年08月14日(金)

音響デザイン担当UWAです。

放送日が迫りました! 行楽地にお出かけの方も、ご自宅でゆっくり過ごされている方も、16日午 後9時は総合テレビを是非 “リアルタイム” でご覧下さい!! (視聴率↑祈願)

今回は、「気骨の判決」の音楽についてお話します。
音楽担当は、加古隆さん。 映画音楽やドラマ音楽、NHKドキュメンタリー番組のテーマ音楽(映 像の世紀やにんげんドキュメントなど)も沢山手がけていらっしゃいます。  加古さんの音楽は一度聴いたら耳から離れない、心に迫り、心に残る、とても独創的な音楽だと思い ます。 強烈さと温かい慈しみを持った音楽に、感情を揺さぶられた方は多いと思います。 「加古隆」という一つの音楽ジャンルと言っても過言ではありません。

こんなにも加古さんの音楽に魅かれるのは何故か? 

今回、ご一緒させて頂いて ひとつ解ったことがあります。
最初の打ち合わせ時(まだ撮影前)、加古さんは 台本は勿論のこと原作本まで読み込み、私や監督 以上に深い解釈や明確なイメージを持ってお話して下さいました。 (詳しくは、加古さん寄稿の「作曲にあたって」をご覧下さい)
http://www.nhk.or.jp/nagoya/kikotsu/music/index.html

登場人物に対し鋭い視点と洞察力で向き合い、テーマの深淵に触れ、新たな発見とメッセージを見出 してくれました。 それは、これから撮影に入る我々の大きな支えになりました。

しかし、私のような凡人は “ゆれます”。
撮影が始まり、予想以上にうまくいったり、逆に思ったとおりにいかないことが重なってくると、当 初のプランに不安を感じてきます。 プランに幅を持たせようと考え出します。良く言えば「様々な 可能性を残しておきたい」ですが、つまりは腰が据わらないのです。

そんな思いのまま撮影がおわり、音楽プラン最終打ち合わせの日を迎えました。
その時、加古さんがテーマ音楽のデモを聴かせてくれたのです。 聴いた瞬間、今までの不安は吹き 飛び、大きな力で包まれ守られているような思いになりました。 カラダを突き抜けるような力強 さ、重厚さ、そして優しさに、鳥肌センサー(私の感動指針)が反応しまくりでした。

終戦特集ドラマ「気骨の判決」は、戦争や法の精神(裁判員制度も始まり身近になりつつあります ね)をテーマにしていますが、それ以上に「信念」をテーマに描いたドラマです。
加古さんは最初の打ち合わせから、全くブレていませんでした。 自らの信念を信じ貫いていまし た。

加古さんの音楽にこんなにも魅かれるのは、そこに確固たる信念があるからだと私は思うのです。 それはドラマの主人公「吉田久」と重なりました。 加古さんも気骨の人でした。

音楽録音では、素晴らしい演奏者がより深みを加えてくださいました。

PF 加古隆
VL 番場かおり
VC 植木昭雄
CB 一本茂樹

チーフエンジニア 深田晃
エンジニア 上田勇夏
エンジニア 佐々木志了

是非! ドラマを見て下さい! 加古隆さんの「気骨の音楽」をお楽しみ下さい!!

投稿者:音響デザイン担当UWA | 投稿時間:12:30

恵まれたロケ現場、そしてそれを活かす技術的試み

2009年08月13日(木)

さてさて、放送も間近に迫りました。
戦時中の裁判官のドラマを何故名古屋で撮影?? と素朴な疑問を抱かれる方も多いかとは思います。

単純に言ってしまえば、私達が「この吉田裁判官のドラマを 是非やりたい」と手を挙げたからなのですが・・、 ただ、このドラマをやるにあたっては、名古屋で撮影をするメリットが 相当ありました・・。

その第一は、ロケ地に恵まれた事

あまり知られていませんが・・・、
名古屋を中心とした愛知県、岐阜県には昭和初期あたりに建てられた古い建物が相当数残っています。 今回のドラマは、裁判官である吉田久が勤める大審院(今の最高裁判所)が 何といっても、物語の主要な舞台となります。
それに見合う建物が見つかるかどうか?というのが、私達のドラマの命運を 握る・・といっても過言ではありませんでした・・。

結果的にいえば、見合う建物が、何箇所もあったのです。

例えば、名古屋市内でいえば、名古屋市庁舎、そして名古屋市公会堂。 両者とも昭和初期に建てられたもので、いまだに使われている建物。

又、おとなりの岐阜の県総合庁舎も、大正末期に建てられたある種の 品格を感じさせる建物です。

当時の裁判所、又司法省・・として、様々なシーンで撮影にご協力頂きました。 (もちろん、撮影は基本的には業務の支障にならないような休みの日に  お願いしました…)

そして、博物館明治村が近くにあったのも幸いでした。

明治村の中では、帝国ホテルや、鹿児島地裁の設定で数々撮影させて頂きました・・。 車で1時間圏内で、これらの建物があったので、撮影がとてもやり易く、 スムーズに進みました・・。

又、名古屋市政資料館の存在も、大きかったのです

これは今は「市政資料館」ですが、昔の名古屋控訴院(今の高等裁判所にあたる)の建物です。 ここには、当時の法服などが展示しており、又雰囲気も当時の裁判所の雰囲気が残っています。ここに何度も見学に行く事により、スタジオなどでセットを作る上で、どれだけ助かったか・・という感じです・・。

昭和初期あたりの歴史的建造物の数々が、名古屋局の近くにあった事が、 ドラマを作る上で、有形無形の力になったと思われます・・・。

そして、今回は、戦時中の雰囲気を映す為に、技術上もある工夫が凝らされています。

ドラマをご覧になって頂ければ、判ると思うのですが、 今回は、映像をややフィルム調にしてあります。 レンズにシネレンズというややフィルム調のルックになるようなレンズを使ったり、編集後の画面加工にも一味工夫を凝らしているのです・・。

その結果、いつものビデオ調の映像に比べて、黒と赤の再現性が高く、 又、人物の背景が適度にボケています。

昭和初期に立てられた歴史建造物・・
そして、当時を忠実に再現したスタジオセット・・
それら当時の建物の特徴は天井がとても高い事、そして、その結果として、 屋内は、ある種の暗さと重々しさが同居した空間となっています・・。
それが、主人公の裁判官・吉田久が過ごした空間です。

今回は、その裁判空間を映像上に再現しようと、 名古屋近辺の歴史建造物を使い、それを映す為に画面の色調にもこだわってみました。 その結果、戦時中の裁判所の重厚な雰囲気・空気感というものが、 きっちりと再現出来たような気がしてます…。

そして、美術、技術スタッフ一同苦心して作り上げた芝居空間の上に、 加古隆さんの音楽がつくのです……。

投稿者:ディレクター | 投稿時間:12:30

鹿児島弁の響き

2009年08月12日(水)

Nスペドラマ 「気骨の判決」 の音響デザイン担当UWAです。

音響デザインの仕事って何? と思われる方も多いことでしょう。
私の仕事は、ドラマで描きたい想いやメッセージを 音楽やSE(効果音)の力を使って表現してい くことです。 収録から始まって、音響プラン作成、音楽録音、効果音準備、実際の音入れ作業(M A)と、制作の終盤までずっと続く仕事です。

終戦特集ドラマを担当するのは、今回で3回目になります。 3回目ともなれば慣れたモノ・・・と はなかなかいかず、毎回毎回 奮闘の日々、胃が痛くなる仕事です。

しかし、今回の「気骨の判決」には特別な思い入れがあります。 それは我が故郷「鹿児島」が舞台 になっているからです。 故郷が舞台のドラマを担当出来るなんて なかなか無い経験です。 しかもロケで鹿児島に行ける! 仕事ついでに帰省か!? なんて思っていたら鹿児島ロケは無く、 代わりに滋賀県 琵琶湖でのロケでした(甘くなかった・・・)。



この琵琶湖ロケーションが見事で、鹿児島の風景にとっても似ています。 ふと見上げたら錦江湾に 浮かぶ桜島が見えるんじゃないかと思ったくらいです。
出演者の鹿児島弁セリフが飛び交い(ちな みに方言指導の先生は 偶然にも高校の大先輩)、この日の琵琶湖畔は鹿児島になっていました。
音響デザインの仕事に「ガヤ」録音というものがあります。 エキストラの皆さんにご協力頂いて シーンバックに流す声(これを「ガヤ」と呼んでいます)を録音するのです。
鹿児島シーンではガヤも勿論、鹿児島弁です。 鹿児島弁ネイティブな音響デザイナーとして、録るだけではなく率先し て声を出しました(野次を飛ばすシーンでは、思いっきり地が出ました)。

音声スタッフのKさんは「鹿児島弁って思っていたよりも優しい響きだね」と言っていました。 鹿 児島とか九州人って荒々しいイメージがあるようですが、実は丁寧で行儀良くて優しい気質なんです よ(自分のことはさておき)。 放送で、鹿児島弁の柔らかい響きを感じてもらえると嬉しいです。

次回は「音楽」についてリポートします。 
音楽担当は、あの加古隆さんです!! お楽しみに!

投稿者:音響デザイン担当UWA | 投稿時間:17:30

予習コーナー公開

2009年08月7日(金)

こんばんは。ホームページ担当です。

本日(8月7日)予習コーナーを公開いたしました!
このコーナーでは8月16日の放送を観る前にぜひ知っておいて頂きたい難しい言葉の解説をしています。 言葉は随時追加していきますので、目が離せません。ぜひご覧ください!
なお、掲示板では皆様のメッセージを募集しております。ぜひ書き込んでください。

投稿者:HP担当 | 投稿時間:19:30

「気骨」(きぼね)のかかる「気骨」(きこつ)の現場

2009年08月4日(火)

名古屋局で「戦争関連」のドラマを作るのも3年連続となる。基本的には、戦後生まれのスタッフばかりなので、戦時中のドラマを作るには、様々な資料を見て勉強したり、時代考証の先生のご意見を聞いたりして、あの時代を再現していく事になる。 のだが・・、毎年作っていると、スタッフも場慣れをしてきた・・。 例えば、美術部。 ロケ先で「現代物」が“ミキレタ“(見えた)場合、すぐに「よしず隊」なるものが飛んで来る。「よしず」とはすだれのような物、それを立てかけて「現代物」を隠すのである。 又「汚し隊」なるものも存在する。普段は役者さんをキレイにするメイク部は、当時の “生きた人”に見えるようにする為、通常とは逆に顔を汚すのである。汚す事で、当時の人の生活感が出てくるのである・・。 あとは、「音止め隊」というものが存在する。これは、ロケなどでオープンで撮影した時に、現代風の音がした場合(例えば、車の音)走っていき、そのカットの間だけ音がしないようにお願いにいく係である。戦時中のドラマで、現代の車の音がするのは、やはりおかしいからである・・。 と、これらは現場のほんの一端だが、「戦時中」を再現するのにはいわば少しは “慣れっこ”となった、この名古屋局の美術・技術スタッフの「気骨」(きぼね=気を使う事の意)が、番組の「気骨」(きこつ)を如何に作りあげていったか・・・、そんな事も想像しながらご覧頂くと一興です。

投稿者:ディレクター | 投稿時間:10:30

NHKスペシャル「気骨の判決」放送決定

2009年07月31日(金)

皆さん、こんにちは!名古屋放送局ホームページ担当です。
名古屋放送局では、NHKスペシャル「気骨の判決」を制作、8月16日(日)NHK総合・午後9:00から放送予定です。このブログでは今後、ロケの苦労話やウラ側、ドラマの見どころなどを制作スタッフが紹介していきます。

ドラマについて
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原案:清永 聡「気骨の判決―東條英機と闘った裁判官―」(新潮新書 著者はNHK大分局記者)
作:西岡琢也(「鬼太郎が見た玉砕」、映画「沈まぬ太陽」)
音楽:加古 驕iNHKスペシャル「映像の世紀」、「白い巨塔」(CX)ほか)
出演:小林 薫 田辺誠一  麻生祐未  京野ことみ 篠井英介  石橋蓮司  國村 隼  ほか

投稿者:HP担当 | 投稿時間:10:30

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